小暮宣雄より ⇒ はじめてこのブログに来ちゃった方へ

[ブログの説明] はじめまして。小暮宣雄(こぐれのぶお)です。長い略歴はここ→◎、300字はここ→◎。写真→◎ いろんな芸術(=アーツ)にかかわることを書きつづるブログです。文化政策、とくにアーツマネジメント(=アートマネジメント)が焦点となります。関わっている活動→◎
お奨めや、自分用のメモも(お奨めはじめ引用は、このサイトであることを明記していただければ、どんどんどうぞ!)。コメント・トラックバックは承認制。日乗とは日記・日録のことで、これだけを見るには、こぐれ日録(http://kogure.exblog.jp/i13/)で。たぶん毎日。過去からのこぐれ日録は、アーツ・カレンダーのサイトで21世紀の始まりから読めます→◎。こぐれ日記というアーツレビューも(1999~2005)。さいきん、ツイッター(twitter)でつぶやきさえずり→◎  togetterがビビット シンガーソングライター小暮はなは長女、3歳下に、欧州にいることが多い二女もいます。でも、孫はまだいません!
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# by kogure613 | 2011-04-11 17:41 | 自分(=小暮宣雄) | Trackback | Comments(5)

小銭入れ(研究室鍵入り)の新旧交代

小銭入れ(研究室鍵入り)を、いつからだったか、
通信販売で、和風のみっフィーちゃんグッズをずっと使っていて、とても便利でしかもいとおしいものだった。


でも、なかの布がぼろぼろになったので、いつ破れるかも知れないので、
ミッフィーちゃん和風は、USB入れにして、
生協の会議の前に、四条のsou-souの伊勢木綿の手ぬぐい屋さんで、新しいものを買う。1900円。


# by kogure613 | 2010-07-30 21:53 | どうでもいい話 | Trackback | Comments(0)

ジャック・リヴェット『彼女たちの舞台』

7/30(金)
途中で目が覚めない。休みモードになってきたな。

『彼女たちの舞台』(1988年、256分)。
ジャック・リヴェット監督作品にも慣れてきた。演劇の厳しい稽古と女優の卵たちの厳しい生活、事件の匂い。サスペンスタッチに仄かなオカルト。3時間はないし、だれずに一気だった。

小銭入れ(研究室鍵入り)を、いつからだったか、通信販売で、和風のみっフィーちゃんグッズをずっと使っていて、とても便利でしかもいとおしいものだった。

でも、なかの布がぼろぼろになったので、いつ破れるかも知れないので、ミッフィーちゃん和風は、USB入れにして、生協の会議の前に、四条のsou-souの伊勢木綿の手ぬぐい屋さんで、新しいものを買う。1900円。
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# by kogure613 | 2010-07-30 14:29 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

「田中→大平vs福田」の構図に、「小沢→? vs菅」がなるのでは?

政治学概論(2)は今年度なして、次年度、昨年度(官僚内閣制からの脱却論)とは違った形を模索していたら、教員試験関係で、後期にすることになった(まだ、どのような時間帯でするかは決まっていないが)。

内容は大平正芳さんの官僚から政治の話を使って、日本の政治や行政の過程論をしようと思っていて(そういう意味では昨年度とテーマは同じで、日本の政治過程論)、大平さんを紐解くと田中角栄さんのことが大いに気になるし、対極にある福田さんや中曽根さんのことが見えてきたり、ポピュリズムを用いつつ、冷血なるマキャベリストであった小泉さんとのキャラクター的比較論もまた面白いなあと思っている。

で、最近、消費税の関係で大平さんのことが言及されていたり、以下のようなニュースで、かつての「田中→大平vs福田」の構図に、「小沢→? vs菅」がなるのでは?というようなことが取りざたされていて、たまたまのシンクロなのだが、面白いなと思っていたりする。

http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20100729/20100730M10.115.html?_p=2より
・・・ 菅首相の対抗馬として名前が取りざたされているのは、6月の代表選で善戦した樽床伸二国対委員長に加え、このときの代表選で候補に名前があがった原口一博総務相、海江田万里衆院財務金融委員長らだ。

 いずれも小沢氏を支持するグループが擁立を検討した。樽床氏を擁立した中心メンバーの松本剛明衆院議運委員長も浮上している。4氏は小沢グループではないが、「革命的改革」を唱える小沢氏に近い存在で知られる。

 関係者によると、小沢氏が狙うのは78年の自民党総裁選予備選の再現とされる。初の党員参加で実施され、小沢氏が所属した旧田中派が支援した大平正芳幹事長が、現職総裁の福田赳夫首相を引きずり降ろした政変劇だ。ロッキード事件で訴追された田中角栄元首相は他派閥から首相候補を擁立して求心力を保った。

 小沢氏は政治資金規正法違反事件を巡る検察審査会の結論次第で強制起訴になる可能性があり、行方が重くのしかかる。4氏も出馬については「複数の候補が議論を交わすことが大事」(原口氏)などと述べるにとどめ、明言を避けている。出馬しても「小沢氏のかいらい」というレッテルが張られるとの懸念もある。・・・
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# by kogure613 | 2010-07-30 05:58 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

成績入力、学部生で504名だった。

7/29(木)
今日はめずらしく雨。すこし涼しい。
タチバナ・ライナーがないために椥辻駅から歩く。

今日のほとんどの仕事(課題)は、前期の成績入力である。すべて入力した。
ゼミなどは確定モードにした(でも訂正は8/13まは可能)。
それ以外は、明日以降、見直すことも少しはあるかも知れないので、入力中モード。
以下、入力した科目。合計すると、学部生504名、ただし、院のリサーチ科目は自分の担当の学生のみ責任者に報告するという形になる。
・・・・
都市とアーツ(火5)   116名
都市と文化資源(金1)  95名
アーツマネジメント論(水1) 83名
(旧カリ アーツマネジメント総論Z 水1) 9名
(旧カリ アーツマネジメント論Ⅱ劇ダンスZ 水1) 2名
政治学概論Ⅰ(金2) 157名
文化政策専門演習Ⅲh (月4) 12名
専門演習Ⅰf (月3) 9名
基礎演習Ⅲ(都)e(火3) 21名

アートマネジメントⅠM 土3・4(隔週)  4名
課題研究Ⅰ(リサーチ・プロMa 土3(隔週) 前期(複数スタッフ制)  4名
課題研究Ⅲ(リサーチ・プMa 土3(隔週) 前期 (複数スタッフ制)   1名
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# by kogure613 | 2010-07-29 16:54 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

劇団態変『ファン・ウンド潜伏記』韓国公演の実現に向けて カンパのお願い

劇団態変『ファン・ウンド潜伏記』韓国公演の実現に向けて
http://tomojitsu.blogspot.com/

韓国公演はもとより、その実現のため4回にわたって韓国に渡り、ワークショップを行ったり、支援者、会場の手配、マネジメント関連などなど、さまざまな活動をすでに行っています。

さらに、
劇団態変は、今後も数回にわたるソウルでのワークショップを行う予定で、2011年3月の公演直前稽古ももちろん行います。

そのために、とりわけ決定的に不足していて常に必要なのが、スタッフや役者や黒子の、渡航費・滞在費です!これらプロジェクトにかかる劇団態変の取り組みをサポートし、韓国公演の成功のために、カンパのご協力をお願いいたします。

●1 口 2,000 円をお願いします。
(2,000 円以下でも歓迎。2口以上、大歓迎!)

●振込先
ゆうちょ銀行 振替口座
 口座番号:00950‐0‐171064 (加入者振込店:大阪支店)
 口座名称:劇団態変・韓国公演を共に実現する会

※他の銀行などからの振込口座として利用する場合は、下記のとおりご指定ください。
店名(店番):○九九(ゼロキュウキュウ)店(099)/預金種目:当座預金
口座番号:0171064/口座名義人:同上

# by kogure613 | 2010-07-29 11:36 | アーツ現場 | Trackback | Comments(0)

第17回「たにまちこどもアート」池田朗子さん「切り起こし」

http://kodomoart.jugem.jp/?eid=87#commentsより
第17回「たにまちこどもアート」
2010年8月7日(土)13:00~16:00ごろ
大阪古書組合 6階
    (〒540-0018大阪市中央区粉川町4-1電話06-6767-8380 begin_of_the_skype_highlighting              06-6767-8380      end_of_the_skype_highlighting
     http://www.jade.dti.ne.jp/~kosho/

 今回は写真やインスタレーションをの分野で活躍されている現代アート作家の池田朗子さんをお迎えして、写真の「切り起こし」(写真や雑誌から人物等をカッターで切り抜いて、写真の画面から立て起す)のワークショップを開催します。

池田朗子さんのプロフィール http://ikedaakiko.net/

 「なつやすみを切り起こす」というテーマで写真や雑誌の切り起こしをします。以前、ブログでもご紹介しましたが何の変哲もない写真や雑誌がほんの少し手を加えるだけでまったく違った世界が現れます!

 家族や風景の写真をご持参いただいても結構ですし、会場にも切り起こし用の雑誌を大量にご用意しております。

 夏休みまっただ中ですが、少しの間、「アート」にふれる涼しい時間を過ごしていただければ、と思います。

 また、お子さん連れでなくてもご参加いただけます。アートに興味のある方、ぜひぜひたにまちこどもアートに遊びにいらしてください!

# by kogure613 | 2010-07-29 08:26 | お奨め | Trackback | Comments(0)

文化庁の助成金改善急務! とらおさんコメント付き

文化庁の助成金改善急務!

http://toraodoc.blogspot.com/2010/07/blog-post_28.htmlを読んで思ってつぶやきそこねたこと・・・

うーむ。関西では「自己負担金の範囲内」という規制のある助成金はあったっけ。
限度額が小さいから気にならなかっただけかな。

助成を複数に出していて、そのときは自己資金だったが、結果、他の助成金でまかなった(マッチンググラント的な結果)場合は、文化庁の助成フレームではだめになるんですか?
どうも、ダメになるようだ・・・こわ~い。

地域創造にはそんなやりかたをさせてはいなかったはずだしなあ?? これはそうだった(よかった)

# by kogure613 | 2010-07-29 07:52 | アーツ現場 | Trackback | Comments(1)

新しい音楽企画とTAM研と

7/28(水)
前期の最後。けっこう、食堂などがにぎわっていて、とくに100円朝食がすごい人気だったという。

この前(数週間前ぐらいかな?)、中瀬さん(中瀬事務所代表ww)から、アトリエ劇研の前庭で、本多(優之:まさゆき)さんという指揮者さんといろいろ企んでいるので、その悪巧みを話しに行きたいということであり、じゃあ、面白そうなのできてもらうことにしていた。

中瀬さんのブログにその企画の方向性がよく伺えます→http://figarok492.exblog.jp/11048058/

10時5分前にこられていて(アウトサイダーライブのコピーをしていた)、研究室で色々面白い企画を聞く。丸太町付近の小さなスペース(マリア書房の3階)で、とても興味深いリサイタルなどをするというもので、学生の授業にしてもいいし、そのマネジメントをTAM研などが手伝ったり、将来的には自主企画してもいいかもねえ、というような話。

途中から1回生が2名混じって(院生がめっくの申請書づくりの判子をもらいにきたりもしたが)、妄想的悪巧みがいろいろ広がっていく。学生オーケストラの話もなるほどと思ったし、オペラ演出に関わるワークショップも、オペラっていってもびわ湖ホールみたいなものだけでもないことは、前から少しは知っているので興味はつきない。声のこと、ピッチの話など、本多さんの話はやっぱりなかなかに面白い。一度ケルンに行ったことがあるだけで、あのケルンの町に住んではったのねえと思うだけでまた楽しくなるのも事実だ。

体育館の3階のミーティングルームを杉山準さんに見てもらって、真っ黒な闇をつくれるようにして床もきれいにはってもらっていたので、それをみんなで見に行く。ここで、リハーサル的なTAM研主催のライブもできそうだ。空調がかなりちゃちなのが気になるが、1階の小体育館にもクーラーみたいなのがあったので、あれを借りればいいかも知れない。

午後から、大学評議会、学部教授会、学科会議とつづく。
自由学修領域検討会議のメンバーにK森学科主任にいわれてなる。
かえり、ひさしぶりに学部長と養老の滝。

# by kogure613 | 2010-07-28 23:12 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(2)

自分の写真の格納

ツイッターの写真を変えるので、すこしとって見たり探したりしたので。
もし、何かぼくの写真がいるときがありましたら、このへん、適当につかってください。


# by kogure613 | 2010-07-28 09:19 | 自分(=小暮宣雄) | Trackback | Comments(0)

円満字洋介『隠岐ノ島旅スケッチ』が面白すぎる

7/27(火)
大学では、あれこれ、色々な人たちとあって調整して、すこし、実務家みたいな感じだった。それまでの日乗のタイトルは、今日はアーツなし、だった(笑)


でも、
帰ると色々冊子が届いていて、イマージュも劇場法のロング対談があるようだし、いつもHPで互いに響き合っている、建築探偵つきのたぬきさんこと円満字洋介さんの『隠岐ノ島旅スケッチ』(2010.7.6、大龍堂書店)が届いていて、ほのぼのとした旅気分をしばし味わう。芸術祭「アクアノート」に参加したことで生まれたスケッチとエッセイとが渾然一体となった旅アーツの軌跡である。

最後の文章(あとがきにかえて)があまりにも面白い。地霊という言葉をまた思い出す。近世における離島の繁栄って、船中心の交通のことを近代以降忘れているなあという確認でもある。「肘掛け窓」っていうのか、と結構見慣れた小さなバルコニーのことも興味深い。そういう名前を知ることで、いままで無意識にその窓を見ていたり、実際にその窓からそとを見たり腰掛けていた小さいときの風景とか人びとのことをふっと思い出す。建築用語って、追憶誘発装置にもなるのかも。

以下、朝からの話:
週刊ポスト8.6号、丹波橋のコンビニに一つだけ残っているのを買って、上杉隆さんの「官房機密費マスコミ汚染問題 5つの論点」はじめ興味深い部分をバスの中で読む。夕刊ゲンダイや週刊誌でしか紙面では体制側以外の情報が読めない(あとは赤旗ぐらいか)というのも情けないなあ、とグラビアや漫画のところを飛ばしながらピラピラ(周りはほとんど女子学生でもあり)。

午後、京都府の文化芸術室の方二人がこられて京都文化ベンチャーコンペティションの打ち合わせ。そのあと、急きょ、山科区役所の方二人もこられて、学生たちを紹介する。
なんやかやしながら、もう夕方。
18時から、教職員組合の会合。
ツイッターの紹介をしたら(企画広報課の花岡さんがいたから)、ツイッターって何?という反応もあって、響きあう京都橘大学のキャッチフレーズを言葉だけでなくしなくちゃなあ、と思ったりして帰る。

# by kogure613 | 2010-07-27 23:33 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(2)

ジャック・リヴェット監督『セリーヌとジュリーは舟でゆく』

7/26(月)
午前中、都市と文化資源の採点。でも、終わったなと思うと一人二人と持ってくる。
やっぱり、最終締め切りは、学期の終わりの7/28か。7/29か7/30には成績入力完了するのでそのつもりで。それ以降はどんなに泣きついても(今日も何人も泣きつかれてこちらが疲れた)だめよ。

お昼に、学部の学生学会。AO研にも10万円でたので、2回生ゼミ生さん、がんばって、夏休みボランティアなどに励んでくだされ。秋学期はじめから清算するようにAO研代表にはいっているから、旅費など上限一回1000円で。この清算は、ゼミの前の昼休みにするので、留意するように。

3回生ゼミの最後。スポーツの地域政策効果の発表。一人公務員志望だということだったので、あれこれはなす。

夜は、3時間以上(192分)の映画を見るため、早く食事して、アルコールも梅酒のみで見る。
ジャック・リヴェット監督『セリーヌとジュリーは舟でゆく』(1974年、フランス映画)。
まだ、ちゃんとは判らないけれど、ゴダールとロメールとの比較をするのがよくない癖ではあるが、ちょうど両極の間みたいに一応石を置いてみてみている。

路上演劇のような味わい。きまったタクシー、その映画だけのルールを共有することで、面白さが増大するし、リヴェット的な俳優さんのあり方、あるいは、しゃべらないときはとことんしゃべらない抑制的な部分と過剰にしゃべりだし、動き出す部分との按配がファンにはたまらないのだろうな、とすこし自分とは違う感性だから、そんなことを思いつつ、でも隣でとてもはまっている妻につられて自分もこの夢うつつの繰り返しにいつしか埋没していく・・

それでも、2時間ぐらいたったところで、アリス的世界の謎がだいたい見えてきて、ちょっと自分的には弛緩してしまった。でも、よくできた冒頭、言葉が少ない穏やかな実験性がほどよく混じったカメラワークなどは『北の橋』と同じで、ただ、7年前ということで、周りはより牧歌的な世界だった。回顧的でもあり。

ジュリエット・ベルト(ゴダール映画の常連さん)、ドミニク・ラブリエに、アリス的お屋敷内映像のなかに、ビュル・オジエ(30歳代半ばぐらい)もいた。

# by kogure613 | 2010-07-26 23:52 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

ジャック・リヴェット監督『北の橋』&杉田望『総理殉職』

7/25(日)
夏休みスタイルの朝読書。ベランダに小さい丸テーブルに折りたたみ布椅子を出して・・・
かばんに入って少しずつ読んでいた杉田望『総理殉職-40日抗争で急逝した大平正芳』(大和書房、2008、483ページ)、ようやく、読み終える。涙が出てしまう葬儀シーンが最後。
どうしても、いまの政局にダブらせて考えてしまう。三木武夫さんがバルカン政治家って言われていたのはちょっと知らなかった。

大平正芳+田中角栄が主役とその友人という設定なので、相手役(悪者役)として、福田赳夫や三木武夫が登場することになり、本の表紙の写真がそういう顔を撮っている。いかに政治家の印象は写真(動画)の選択によるかが判りやすい例である(この本は判りやすすぎるのでそれは正直でいいのかも)

夜、ジャック・リヴェット監督『北の橋』(1981年、124分)を見る。
3本セットのなかで一番短いということでの選択。時代順に見たほうがよかったかも知れないが、エリック・ロメール監督の『満月の夜』(1984年)で主役をしてすぐになくなってしまう(25歳の最後の日に)パスカル・ロジエが、お母さんのビュル・ロジエと競演しているということもあり、見る。

はじめの20分ぐらいが特にすばらしい。情感あふれるアストル・ピアソラの音楽でバイクするバチスト(パスカル)の姿にほろりとしかけて、マリー(ビュル)の道端おしっこ、クロワッサンののこりポイ捨てなどで現実に戻される、ある意味、宙ぶらりんをいかに耐えて生きて、でも偶然に死はやってくるぞ、みたいな、ある虚無感が全編に漂う映画。

ドンキホーテな若者。おかしな警官、新左翼の成れの果て。中年になっても革命家、いや単なる犯罪者。パリの真ん中から螺旋的に郊外へ。壊される町、そのあとに新都心ができるまでの雑然とした工事現場が一番アーツを感じさせるというドキュメンタリー的映像でもある。

ここに丁寧で素敵な映画評あり→http://yorimichim.exblog.jp/7639227/
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# by kogure613 | 2010-07-25 23:11 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(4)

『ラウンドテーブル 流れ出るアート 場所とアートについての4人の発言、その先へ。』アートエリアB1

7/24(土)
大学院アーツマネジメントⅠのラスト。学外授業にした。
大阪に京都からなかなか出る機会がないので、このレクチャー&対話プログラム(ラボカフェ)は、なかなか面白いなあと思ったからである。

『ラウンドテーブル 流れ出るアート 場所とアートについての4人の発言、その先へ。』
アートエリアB1(京阪なにわ橋駅)。ダンスボックスでダンスを何度かみたところだ。無料で申し込みが不要というのがいい。でも、すこし早く行くようにといっておく。院生の一人が、舞台芸術ゼミナール2010のセミナーを少し聞いてから駆けつけた。いろいろ学部には面白いレクチャーがある。

ぼく自身まあ、勉強したいなあとはあんまり思わないのだが(それよりも、いまは大平正芳を例にして、保守政治と地域政策、文化政策の関係歴史の方により関心があるし、急遽、授業をしなくちゃいけないので、必然的に政治史のほうが興味があるし、知らないことが多いから面白い)、院生には、地域とアート(広い意味の美術だから、これを「アート」って言ってしまわれると、やっぱり、アーツとぼくがいう意味があるんだけどさ)の入り口になるから、なかなかいい機会だった。

司会が、吉澤弥生さんという阪大の研究員の方で、ぼくは知っているのか知らないのか知らないが、彼女はどうもぼくのことを知っているようで、いい司会だった。また、彼女の芸術社会学について聞きたいなとは思う。
あと発表者は、20分ずつで、院生にとっては何だろうと思う発表だったろう。とくに、雨森信さんは、藤浩志さんやきむらとしろうじんじんさん、伊達さん・・・と話すにはのんびりしていて、そりゃあそうだろうな、それぞれにすごい意味とか屈折があるのを手短にしゃべるのには向いていないから。でも、ぼくなんかよく知っているから、そうねえそうねえと別のことを思いつつ(瀬戸内海の豊島でやっている藤島八十郎のことなど)、きいている。

はじめは、山田創平さんで、この前、関西広域なんとかでお会いした人。堂山と梅田(埋田:火葬場)。谷川健一さんや森浩一さんの本がまた読みなくなる。庚申信仰がまだ自分の中でよくわかっていないということがわかったな。扇町公園の前は監獄だったとは知らなかった。天神が菅原道真以前からの信仰(恐怖)であったことを聞きつつ、つぎは、福岡市立の福岡アジア美術館の学芸課長の仕事上はうそばっかり話しているという、黒田雷児さん。

黒田雷児さんは、いまの鷲田めるろさんみたいに、10数年前の地域とアートっていうか、アートプロジェクトの寵児だったから、あと10数年したら、めるろさんも、1970年代の何とかとか研究するのかも知れない。歳を取ると、昔がよくなるのは、誰でも同じだし、いまのことは、昔の反復であるように見えてつまらなくなるし、かつて、いきがってやったことの結果は何もない「イベント」のむなしさとして風が吹いているだけだったりするので、まあ、それはそうだなあ、と話を聞いて面白かった。記録は彼がほとんど削除するっていうので、そのライブ感がいい。でも、削除する手間がめんどくさいだろうな。

大阪?の1960年代のザ・プレイというグループを知らなかった。韓国にはまだ骨太な政治と美術の関係が残っている話が新鮮。ナウィン・ラワンチャイクンが、名古屋でのビエンナーレで何かすることをiPhoneで調べてみて、長者町だったか、一度は行こうかなと思う。はっきりいって、フラムさんの大規模なアートイベントにはメジャーな人がみてあれこれいればいいのでぼくは行く気はまったくないのだ。

で、雨森信さんのまったりした話があって、最後は芹沢高志さん。東長寺で寅雄さんに会ったことを聞きながら思い出していた。あれは、なんであったのだっけ。没場所placelessness。地霊(ゲニウス・ロキ)。

会場との対話などもあって、3時間。そのあと、ぼくたちは、ディスカッションのために、鶴橋へ。
大吉。サムゲタン(1800円)はじめ、いい味のなかで、あれこれ反省会であった。

# by kogure613 | 2010-07-24 23:36 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

「地域文化集権考察」どんどんうごいている、マルチな窓で

「地域文化、地域集権、劇場法など様々なキーワードに関するツイートを一覧できる」「地域文化集権考察」
どんどんうごいている、マルチな窓で・・びっくり

http://chiikibunkashuken.info/

# by kogure613 | 2010-07-24 11:01 | つぶやき | Trackback | Comments(0)
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あさめがさめる おとがきこえる まだいきていた おもわずせのび もうすこし 妙なるこえを きくことができる こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


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