ジャック・リヴェット監督『王手飛車取り』
2010年 05月 05日
「こどもの日」は、「子ども」でも「子供」でもないのか。はじめて気づいたな。この表記。
ともかく、今日も、花粉症のため、完全休暇になってしまった。
京都芸術センターのオープンキャンパスの様子は見ておきたかったのだが。てんこもり堂と柿尾優&宮北裕美だけは少なくとも必見と思いつつ。
『美しきセルジュ』についていた、ジャック・リヴェット監督『王手飛車取り』(チェスにも将棋と同じような必殺技があるそうだ:28分、フランス作品、1956年)。いかにもフランスの不倫の仕合ごっこ。ゲーム映画のなかに若いヌーヴェルヴァーグの連中がパーティしている。それにしても、主人公の妻の夫って何の仕事なんだろうな。ピアノ弾いて絵を描いて。妻の妹の変身振りにも注目。毛皮の重要度が日本とはえらく違うということもポイント。ウサギの毛皮ってどんなのだろうね。