フィールドワークのゼミ活動で就活などのこれからがわかる、な
2010年 05月 13日
その責任とか窓口になった学生さんのなかで、だれだれにいわれたので、先生につたえます、と何もつけくわえず、ただ、鸚鵡返しにいってくる学生のAさんがいたとします。
もう一人、Bさんは、だれだれにそういわれたので、こういうふうにすればいいかとおもいますが、それでいいでしょうか?といってきたとします(複数の選択肢を考える学生さんがいるかもしれません、どちらがいいかわからないのですが、どうでしょうか?わたしは将来を考えるとこちらの案がいいかとは思いますが・・・)。
また、ある学生Cさんは、なにもいわずになにも伝えないで、めんどくさいので、ほっておく。なんで、こんな役を先生は自分にあてがったのかとやっていないゼミ生がほとんどなのに・・と先生がきらいだとつくづく思う。あるいは、愚痴を周りにいったりして、後輩にこんなゼミには入らないほうがいいよ、とかいうとします。
ぎゃくに、Dさんは、これはまえからこうしたらいいかとおもっていたので、先生に相談するより早くしたほうがいいと思って、率先してそうしておいて、先生にあとで伝えたらいいやと思ったとします(実際に伝える、あるいは伝えない、も大きな違いではありますが)。
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いままでの自分の経験では、きまじめな学生では、Aさん、一般的には、Cさんとかが多いかな。
Bさんはたまにいて、そういう人は、就活はもちろん、アーツマネジメントの現場でもばりばりしている。
こういうふうにしたらいいよ、とその現場で伝えるようにするのが、ぼくの役目かも、なあ・・・
Dさん的な学生は、先生とは基本的に無縁にやっていく人で、これもやっぱりばりばりしている(たぶん)けれど(どちらかというと一般企業よりもアーツマネジメントとかフリーアーティスト的)、困ったことも起きるという危険がいささかあるので、こちらがときどき観察する必要があります・・
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これをすこしゼミ活動をしてもらいながら、うまく感じてもらうようにするにはどうしたらいいか・・・