鈴江俊郎さんのお話は面白すぎる
2010年 05月 15日
関東に行ってしまった鈴江俊郎さんのお話は、去年よりもよりシンプルになって、かいつまんでわかるようになっていて、すすんで小さな劇場で自分たちでなんでもする「マイナー」な芸術志向の人たちもいるというようなところから、電気容量の大きさとその危険度、照明器具の使い方、箱馬を使ってシーンを作る、それに照明と音響を入れていく、あるチラシだけを見て、舞台美術を想像してスケッチしてみる・・・
そのあと、実際の図面、模型を見せてもらってその違いに驚く。また、模型づくりをしなくちゃわからないことについて。そして、どういうふうに現地調査をして舞台に取り入れたかを写真によって見せてもらった:ホテルのゴージャスなレストランとかで観察してわかったこと、とりいれたところ、こだわって作ったがあんまり機能しなかったものなどなど。
13名が参加。20名がゼミ生なので、すこし欠席が多いが、参加者はなかなかに積極的で楽しんでいるようで、鈴江さんが関西では公演がなくて残念ですねえと話していて、ふと君たちがプロデュースしたら、それで卒業制作になるよと話すと、ずっと高校時代授業で演劇を発表してきた3人組などがずいぶん反応していて、頼もしい。
そのあと、お好み焼きを食べて、僕と2名の学生は東山へ。六花にはじめてはいる(行き過ぎていて、戻る)。
大学院生の発表。私の担当のMさんは『芸術の売り方』を丁寧に読んでそれを要約して発表していた。
そのあと、どこかフィールドへ入らないといけないとあわてていうので、少し話す。ウイングフィールドを知らないということなので、研究室に戻って、以下のメール【メールしたあと、このマップがよかったな、と思う http://www.webarc.jp/2009/01/24191207.php )。
院生に送ったメール(大阪の小劇場をがっつり研究したいのでその候補を聞かれたので、
応典院や一心寺などよく知っているところ以外を紹介することに:
ウイングフィールドのサイト
http://www.wing-f.co.jp/
そうそう、アベノのロクソダンタブラックはダンスでよく利用。
http://www.thekio.co.jp/loxodonta/
そして、野江のアトリエs_pace
http://www.geocities.jp/atelier_s_pace/
これらは、大阪劇場(使用)案内をみると一目瞭然。
http://www.webarc.jp/info/theatre/