<小沢一郎氏に関連する「政治とカネ」>のメモ・・・自分と受講生用
2010年 08月 29日
ただ、「マスゴミ」というのは、「マスコミ」と読み替えておいてください。
マスコミメディアの改革はたぶん自己改革できない可能性が大ですが、ゼロではまだないし、クロスオーナーシップ禁止が実現できれば、淘汰されて幾分ましになると確信しているので。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-bda8.htmlより
・・・・小沢一郎氏に関連する「政治とカネ」問題で、刑事問題として取り上げられているのは次の三つである。
①西松建設関連の収支報告が虚偽記載に当たるのかどうか。
②2004年10月の不動産取得にかかる収支報告に問題があるか。
③2004年10月の不動産取得にかかる小沢氏による立て替え払いが収支報告書に記載されなかったことが問題であるか。
①については、大久保氏の公判で、二つの政治団体に実体があることを西松建設元総務部長が大久保氏に説明していたことが明らかになり、大久保氏の収支報告にはまったく問題がなかったことが判明している。
②については、2004年10月29日の不動産売買に伴う不動産の所有権移転が農地法第5条により、直ちに実現しなかったものが、2005年1月7日に可能になったため、所有権移転が実現した2005年1月7日付で収支報告を行ったもので、まったく違法性がない。
③については、政治資金収支報告書の運用において、一時的な立て替え払いの収支を計上する必要がないこととされていたルールに従ったもので、これもまったく違法性がない。
マスゴミが騒いでいるのは、岩手県胆沢ダム工事に絡んで、小沢氏サイドが裏金を受け取ったとか、談合に関わったなどの憶測に基づいてネガティブ・キャンペーンを張っているものだが、これらの問題については、検察が違法と言える強制捜査を何度も繰り返したが、まったく犯罪を確認できなかった。
・・・・
検察審査会は、検察庁の不起訴決定について意見を述べるところであり、特定個人についての捜査、立件、司法判断を下す機能を有していない。検察審査会に申し立てたとする人物の主張によると、外国人参政権法案をつぶすために行動しているとのことで、市民目線での判断とはかけ離れている。また、この申立人が代表を務める「在特会」幹部などが逮捕されているとの重要事実について、マスゴミはほとんど報道していない。検察審査会の行動が本来の役割を逸脱しているとすれば、これは制度運営の重大な誤りである。
ネット上ではこれらの事実がかなり浸透しているが、これまでは、一般国民にはまったく伝えられてこなかった。代表選を通じて、真実の情報が主権者国民に伝えられることになれば、その影響は極めて大きい。
http://civilopinions.main.jp/2010/08/post_6.htmlより、郷原信郎さん(検察庁出身者)のメッセージのみ引用
<郷原信郎氏が、民主党議員・党員・サポーターに緊急メッセージ>
検察出身の郷原信郎弁護士が、ご自身のツィッターで、民主党議員・党員・サポーターに向けて、メッセージを発信した。
以下郷原信郎氏のメッセージ (ツイッターから転記しました)
『 全国の民主党議員・党員・サポーターへ
郷原 信郎
常々言っているように、私は小沢氏の支持者でも擁護者でもありません。しかし、『政治とカネ』の問題で代表選での政策論議を封殺しようとする企みは許せません。堂々と政策論を戦わせるべきです。
第5検審が「起訴相当」とした「被疑事実」は、不動産取得時期と代金支払時期の「期ズレ」だけです。こんな事実で再度の起訴相当議決はありえません。万が一あっても、絶対に無罪です。
この『政治とカネ』の問題が検察の暴走と検察翼賛メディアによって作り上げられたものだったことは、私の著書「検察が危ない」(ベスト新書)の冒頭70頁を読んでもらえば容易に理解してもらえるはずです。
代表選挙までの間、「厄除け」に「検察が危ない」を携帯してください。その「厄災」とは、『政治とカネ』という意味不明の呪文で8年ぶりの民主党代表選を蹂躙する動きです。財務省ベッタリの菅政権では「政権交代」の意味がありません。
『政治とカネ』の問題が法的にはいかなる事実がどのように刑事手続の対象になったのか。その他に社会的には何が問題にされ、それは何の根拠に基づいているのか、政治家の評価の問題として政治全体の中にどう位置づけられ、現在の政治にどう影響するのか、しっかり考えてから物を言うべきです。 』
これをお読みになった方は、まわりの民主党議員・党員・サポーターに郷原信郎氏・山口一臣氏のメッセージを必ずお伝え下さい。
民主主義を守り、正義を貫くための大切な一歩になるはずです。
2010年8月29日