ロジとサブ・・イベント論などで、この言葉使うので、再掲

ロジとサブって、変な和製英語だけど、便利なので、最近ゼミや講義で使う事が多いので。

昔の日記を再掲

・・・・・

logistics、兵站(へいたん)。略して「ロジ」。
「戦場の後方にあって食糧・弾薬などの軍需品を補給するための機関」(新明解第5判)。
ここから、官僚用語か?ということであるが、ロジを担当するというのは、外交交渉などで、切符の手配、会合のセットやそのあとの懇親会など儀礼的手配をするというような使い方を通産省にいったときしていた。

つまり、外務省の仕事(外交官)は、ロジをすればいいので、通産省が、サブ(substance 中身、内容)をするのだ、というような言い方になっていた。

ということで、アーツマネジメントは、広く見ると、アーティストによる中身=サブをいかに後方支援するか、社会との接点をどう築き上げるかということで、すべてにおいて、ロジを担当しているということになる。

ただし、アーツプログラムにおいては、メディアイズメッセージとおなじことが起きるわけで、ロジの形がまたサブと密接につながるし、サブである(アーツOS説にもなるのだが)という言い方も出来るわけだ。
アーツイズプログラム・・・プロセスにこそアーツが宿る・・・・

他方、アーツ自身(アーティストなどが画策するもの)はもうサブではなく、サブは、それを体験する人びと一人ひとりにある、なんて、いうすこしきれいごとめくがそういう考えにもつながるとも言える。もちろん、限界芸術を刺激する先端芸術のあり方という議論ともつながるのだが・・・

まあ、ちょっと講義的にいったが、このサブ-ロジ関係は、イベント企画において、実に分かりやすい考え方になるなあ、とすこし前から考えている。

たとえば、かえっこバザールにおいてのロジスティクスは、かえっこカードにスタンプ、引換券を用意したり、アンケート、シート、レジ袋、買い物籠、案内掲示、各種文房具用具、乾電池などなどであり、補助的にゼミ生にやってもらうが、最終的にはぼくが基本的なものは確保しておかないと、毎年ゼミ生は入れかわるので、仕方がないし、まあ、2回目3回目になると分担できることになる。

他方、かえっこのサブ(中身)は、交換するおもちゃたちの整理と分類、それをどうやって、子供たちと楽しむかというかえっこの本体となる。これは、学生たちに準備してもらうことで、まず、サブを体験してもらう。そして、その次は、子供たちにサブを任せて、ロジを担当する方向につながれば、アーツマネジメントへと向かえるのだけれど・・・
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by kogure613 | 2011-09-27 06:15 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

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