福岡伸一『世界は分けてもわからない』と校務
2013年 03月 26日
10時から部長会。
14時半、大学評議会、15時半学部教授会。
17時から送別会(生協食堂)。学長や事務局長など大勢。
「弱い紐帯の強さ」のマーク・グラノヴェッターさんの名前がなかなか覚えられない(すぐ忘れる。なんと、ウッドロー・ウイルソン大統領の名前すら忘れることがある・・)。
観光に関する論文を打ち出してちょっと読んだり、コミュニティデザイン学科ができる東北芸術工科大学の記事や関連のインタビューを読んでいる。
福岡さんの2冊めの新書を読み終わる。
福岡伸一『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書、2009年)。
膵臓のところを読むと、暴飲暴食は避けねばという気持ちになる。
終わりは、科学者の悲哀について。スペクター捏造事件。1981年。
日本では、「神の手」と呼ばれた人の旧石器捏造事件があったことを思い出す。これも妬みといわれるのが怖いという心理もあったのかも知れず、なかなかに複雑な事件だったのだろうな。