今貂子ワークショップのあと、映画鑑賞:『ジュラシックパーク』『キネマの天地』
2013年 09月 29日
昨日は校務、今日は、4回生ゼミの卒業制作の立ち会いのため、京都橘大学へ。
台風18号の被害の修復が清和館1階などで精力的に行われている。
第2体育館少アリーナ。ここは、9年前、タフ4で、華乃家さんにチンドン太鼓を教えてもらったり、いろいろ思い出がある。そのとき、今貂子+倚羅座のみなさんにも岩屋神社の秋祭りに合わせて、 三田村管打団?とともに出てもらった。
ということで、今回は、佐藤野々子舞踏公演のための制作スタッフワークショップを今貂子さんにやってもらうという企画を佐藤さんがして(これももちろん卒業研究の一環)、8名が舞踏のことを体で感じる貴重な経験をした。
アイホールに間に合うのだが、どうも、最近気力がなくて、家に直行する。
夕方から、スティーヴン・スピルバーグ監督『ジュラシック・パーク』(1993年、126分)と、テレビ録画の山田洋次監督『キネマの天地』(1986年、135分)を観る。
『ジュラシック・パーク』は、黒沢清監督の『リアル~完全なる首長竜の日~』関係で買っておいたもの。
テーマパーク批評にもなっているし、やっぱり面白く作られている。
『キネマの天地』は、当時あまり評判がよくなかったということなのだが、これは、寅さん好きな方々が寅さんを休んでこの映画を山田洋次監督がとったこともあったのかも知れないし、主人公二人がちょっと弱いという感想があったのかも知れない。でも、中井貴一も新人だった有森也実もなかなか初々しい感じがして、山田洋次映画が不得意な自分からすると、1933年当時の活動写真に関する雰囲気がなんかよくわかった気がした。