雨のメーデー オレ様化する子どもたち 卒業生の就職活動
2005年 05月 01日
デモをしているときは、大学教職員の方が多かったように思ったのだが、交流会では、圧倒的に高校の教職員(ほとんど教員)さんの方が多かった。5年目の大学の様子を話し、少しでも、高校に状況が伝わることが大切なので、ずいぶんとお話しをし、結構、今回の改革には好意を示してもらえた気がする。
円満字(建築探偵)さんつながりで、デモ渋滞に巻き込まれた人がいたことがわかり、憲法改悪反対とかのマイク音も、うるさく思われたのかなあとも思いつつ、JR事故のこともあるからだが、長時間過密労働に反対するときは、ずいぶんと声を出したなあと思い出す。
昼にビールを結構飲んだので、断酒暦中断。糸井さんのブログに載っていた『プレジデント』5月16日号を購入。MARCHが明治、青山、立教、中央、法政の略だということを知る。上智はどうなっているのだろう。多摩大学や武蔵野大学(女子大学から共学)について、好意的に書かれていた。今読んでいる『オレ様化する子どもたち』(諏訪哲二、05.3、中公新書ラクレ)と、比較すると、また楽し。
ある都市の教育振興公社に卒業生が1ヶ月遅れだが就職したとのこと。彼女ら仲のよい3人とも、文化施設に就職できたことになる。素直に喜びつつ、これから、この実績に負けないようになるのかどうか、不安がよぎる。というか、ぼくのゼミでそういう就職を希望する学生が3人もいるとは思えないので、また、違う展開の促進(結局、ちょっと声をかける以外できることといえば、心で祈るぐらいしかないのではあるが)を図らねばならないだろうな。
土曜日の晩に「建築探偵」さんにお話を伺っていたので、こちらも拝見させていただいたばかりでした。今度ともどうぞよろしくお願いいたします。
あ、メーデーの行進は言うほどのことではなかったのです。ただ、丸太町でも堀川でも当たるので「なんで?」と思いまして。新聞で見たら、いろんな団体がそれぞれやるのだそうですね。いい年をしてそんなことも知りませんでした、、、。
メーデーは、ぼくも公務員をやめてから、スト権を持てる民間人になったので、やってみているというぐらいのもので、ずいぶんと古色蒼然としたものです。1年に一度しか歌わないようなアコーディオン伴奏yによる憲法9条の歌とか、旧左翼文化というすでに伝統文化保護法でもないとすたってしまうものに出会うのが、また楽しみであります。
また、きっと、どちらかでお会いするかも知れません。手ぬぐいを巻いたものがいましたら、お声をかけてください。小暮宣雄