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原恵一監督『はじまりのみち』、『日本文化の源流―昭和・高度成長直前の日本で』第4集手仕事

12/27(土)
映画館で観たが、もういちど、原恵一監督『はじまりのみち』(2013年、96分)を見て、メイキングとか、監督や加瀬亮、プロデューサーが映像をみながらしゃべるものを楽しむ。なるほど、季節の違いの苦労、アニメではありえないような雨降らしのドタバタなどの様子が語られていて、実写新人監督の初々しさが面白かった。

『日本文化の源流―昭和・高度成長直前の日本で』第4集手仕事を観る。
時枝俊江演出「結城紬」、土本典昭演出「久留米かすり」、長野重一演出「黄八丈」、土本典昭演出「江戸小紋と伊勢型紙」、秋山衿一演出「浮世絵の復刻」。
写真家として知っていた長野重一がドキュメンタリー映像を撮っていることを知る。

しかし、社会的分業による伝統織物という概念は知っていたが、その細部を観るのは初めてだったし、いまではもうありえないような映像ばかりだった。「黄八丈」では男性が一人も映らず、働く女性たちがお祭太鼓も叩いていた。

録画していたEテレも観る。
一つは、長崎大学でやっていたニッポンのジレンマ(グローカル)のシンポジウム。
北九州市のフィルム・コミッションが素晴らしいということは知らなかった。

もう一つは、火野葦平のこと。若松区で彼の資料館に行ったことを思い出す。
「戦場で書く~作家・火野葦平の戦争~」。

出かけたのは、正月用の日本酒などを買うのと、山田電気で切れた蛍光灯を買うのに付き合うぐらいで、あとはぼんやりしている。

by kogure613 | 2013-12-27 22:32 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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