めくるめく紙芝居の概要を更新しました
2015年 05月 10日
めくるめく紙芝居
いままで観たことのない紙芝居を障害者(主に知的障害ある人たち)、芸術者(様々なジャンルのアーティスト)、芸営者(アーツマネージャー)、住人(ヘルパーさんらを含む)、学生などと山科の地で創っています。
紙芝居をベースにした面白いアーツプロジェクトを企画することによって、障害者のまわりに地域の人達、多彩なアーティストや学生などが集い、創発的な環境づくりを通して、障害者はじめヘルパーなど地域の人びとや表現者が、楽しくて風通しのいい、寛容で自律できる社会が育まれることを目指しています。
一人芸を起源とする「紙芝居」を起点としつつ、障害のある人もアーティストも、学生やまちの人も一緒になって、美術工芸や音楽ダンス、コントなどの要素を自在に取り入れた作品づくりや体験ワークショップを展開し、観ている方も創っている方も「めくるめく」体験を共有する芸術プロジェクト。
すこし詳しくいうと、
「めくるめく紙芝居」とは、
一人芸を起源とする「紙芝居」を起点としつつ(ダシに使い)、障害のある人もアーティストも、学生やまちの人も一緒になって(何だかわからないうちにごっちゃになって)、美術工芸や音楽ダンス、コントなどの要素を自在に取り入れた作品づくりや体験ワークショップを展開し、観ている方も創っている方も眩惑する=「めくるめく」体験を共有する芸術プロジェクト。
研究的に書くと、
「めくるめく紙芝居」とは、芸術作品としてはアウトサイダーライブとして分類できるが、美術工芸や言語芸術とも横断的な実演芸術の一種であるとともに、創発的環境づくりのもと、限界芸術的要素をその創作過程で十二分に吸収し、全体としては、先端芸術をめざすプロジェクトである。芸営者としては、「みたこともないものをみたい」という動機を満たすことが中心となるが、「みたくないものもみちゃった」という社会批評性も自ずから可能になるもの。
月1回程度、山科地区でワークショップを開催。 誰でも参加可能!!
【過去の主な作品】
☆『ハニャマのハミューダ島物語』
☆『京都プチ山うさぎ事件簿-宇宙行ってきたんじゃな~い、みんな楽しいんじゃな~い、めくるめくんじゃな~い』
☆『ザ・マイクマン~おんがくの のろいは ほんとうに おもしろい』
☆『電車カフェ』
「キセキのゾウさん」
「山科はいつも 晴れだった」
【めくるめく紙芝居の主な歴史】
2006年9月21日 発足 (5月ぐらいから検討する)
2006年10月1日 活動開始 太陽クラブ(NPOわくわく)
林加奈、井手上春香、小暮宣雄
2007年4月21日① 『ハニャマのハミューダ島物語』公演
会場:大善院 本堂(京都市中京区)
2007年4月22日② 『ハニャマのハミューダ島物語』公演
会場:山科東御坊:山科別院 長福寺(京都市山科区)
2008年3月30日③ 『京都 プチ山 うさぎ事件簿 宇宙行ってきたんじゃな~い?みんな楽しいんじゃな~い?めくるめくんじゃな~い?』公演
会場:山科東御坊(山科別院 長福寺(京都市山科区))
2008年10月18日④ 『ハニャマのハミューダ島物語 Remix』公演
会場:清水焼団地『楽陶祭』特設ステージ (京都市山科区)
2009年5月30日⑤ 『ハニャマのハミューダ島物語』再演
会場:山科東御坊 (京都市山科区)
2009年11月7日⑥ 『ザ・マイクマン~おんがくの のろいは ほんとうに おもしろい~』
会場:山科青少年活動センター(京都市山科区)
2010年11月7日⑦ やませいまつり公演 再演『京都プチ山うさぎ事件簿 宇宙行ってきたんじゃな~い?みんな楽しいんじゃな~い?めくるめくんじゃな~い?』
会場:山科青少年活動センター(京都市山科区)
2011年11月6日⑧ やませいまつり参加 「でんしゃカフェ」
会場:山科青少年活動センター(京都市山科区)
参加型ワークショップと電車切符などのものづくり、音楽鑑賞などなど
2012年11月4日⑨ やませいまつり参加
『宇宙列車スリーナン』 会場:山科青少年活動センター(京都市山科区)
紙芝居は「キセキのゾウさん」と「山科はいつも 晴れだった」の2本、新作。
布をつかったモノづくりワークショップ
2013年2月3日⑩ 第9回山科夢舞台に参加する。東部文化会館
「きせきのゾウさん」「山科はいつも晴だった」
ワークショップは、洋服づくりと仮面のデザイン
2013年5月6日⑪ めくるめく紙芝居公演in東光寺(滋賀県守山市)、第6回おてらハプン参加。
3回目の「山科はいつもはれだった」と「キセキのゾウさん」
2013年11月4日⑫ やませいまつり参加 山科青少年活動センター
「めくるめく紙芝居的ゆるいフラッシュモブダンスー今年はダンスと衣装作りのワークショップです!」
2013年12月8日⑬ アートプロジェクト「ココカラート・京都」参加 @ゼスト御池
エイブル・アート近畿 ひと・アート・まち京都「京・まちの彩り」の一環
2014年2月22日⑭ コミュニティアーツを活用したまちの繋がりと文化創発プログラム@ アスニー山科「もぞもぞ こそこそ ひろい所とせまい所で絵を描こうワークショップ」
2014年11月9日⑮ 「やませいあえるフェスタ」参加 「世界の海からぎょぎょぎょぎょ〜」
主催:魚魚魚研究所(めくるめく紙芝居グループの研究開発秘密集団)
2015年3月15日⑯ コミュニティアーツを活用したまちの繋がりと文化創発プログラム@ラクトスポーツプラザ6階コミュニティールーム<暗闇で音から絵を描く 音をフィーチャー タカハシ・タカカーン・セイジさんが2月から参加。他にアーティストとして、秋山はるかさんやはまだゆうさんなど>