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Diploma☓KYOTO’16 グローカル人材フォーラム 津田豊滋『丹下左膳 百万両の壺』 大洲和紙(内子町)

2016/2/29(月)
みやこめっせ(京都市勧業館)へ。京阪の三条駅からぶらぶら。京都建築学生之会主催、合同卒業設計展「Diploma☓KYOTO’16」に、京都橘大学都市環境デザイン学科の5名も出すというので、見に行く。
葬儀場や老人ホーム、お墓など死後の世界との関係の設計が目につく。もっと多いのは、舟が浮かんでいる模型。結構、学生の設計にも時代との関係があるのかも知れない。

以前、見に行ったのは、ずいぶん前で、その間に出していたのかどうか、また調べようとは思うが、こうして、他大学生たちと混じっているのはいいことだなと思う。審査員の方からもシールをもらっている学生もいたし、後輩たちがどれぐらい先輩や他大学の作品を見て刺激になったかとか思ったりする。

そのあと、ロームシアター京都の外観を眺める。背後からのボリューム感は想像していたよりは少ない感じがしたが、やはり、どこかちゃっちい感じはする。写真は⇒ http://kogure.exblog.jp/22539194/
ダンスの知り合いが集まったりしていたな。ちょうど前から四条大宮にも行けるバスが出ていたので、それにのって、むすびわざ館へ。

今度は、同じビジネス学部でも現代マネジメント学科(経営学科)のグローカル人材フォーラムでのポスター展示をチェックする。ここでも、少しずつ、京都の経済界や行政関係者に知られるといいなと思って、眺めている。

帰ってのんびり。録画していた映画などを見る。大洲和紙が大洲市ではなく、内子町だったのねと改めて思ったりする。

☆ 津田豊滋『丹下左膳 百万両の壺』2004年、115分。日活。
豊川悦司 丹下左膳
和久井映見 お藤
野村宏伸  源三郎
麻生久美子 萩乃
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=319682
<早世の天才映画監督・山中貞雄が隻眼隻腕のチャンバラ・ヒーロー丹下左膳を題材に人情喜劇として撮り上げた日本映画史上屈指の傑作と誉れ高い「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」を、豊川悦司主演で完全リメイク。子ども嫌いにもかかわらずひょんなことから一人の孤児を面倒見るハメになった左膳が、戸惑いながらも親子の情を育んでいくかたわら、柳生家伝来の秘宝“こけ猿の壺”争奪戦に巻き込まれていくさまをユーモラスかつ軽快に綴る。
 主君に裏切られ、右目と右腕を失い侍を捨てた男、丹下左膳。いまは矢場を営む勝ち気なお藤の伴侶となり、その矢場の用心棒として暮らしていた。一方その頃、柳生の里では藩主、柳生対馬守が先祖伝来の“こけ猿の壺”に莫大な軍資金の隠し場所が塗り込まれていると知り大喜び。ところが、その壺は江戸へ婿養子に行った弟、源三郎がそうとは知らず持って行った後だった。見た目の汚いその壺は、やがて回収>

☆ NHK BSプレミアムのドキュメンタリー番組『イッピン』
http://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/37153/849063/
<本日のイッピンは愛媛の大洲和紙。
愛媛県内子町。藤沢さんが金属和紙製品会社を訪ねると、ギルディング和紙という和紙を制作していた。ギルディング和紙の作り方を紹介した。斉藤さんがギルディング和紙を開発したのは6年前、フランス人デザイナーと共に行った。「大洲和紙は丈夫なので、ギルディングに適している」と話した。
創業98年の和紙工場を訪ねると、大洲和紙や書道の和紙などを作っていた。毎日800枚を5人で製作しており、その作り方を紹介した。叩きを多いものと少ないもののコウゾを比べてみると、多い方が繊維を細くなり、間に糸ができていた。研究員の方は「けばだちが出てくると他の繊維との結びつきが良くなる」と解説した。
伝統工芸師の職人の技を見せてもらう。スケタという道具を使い、紙をすいて行く。藤澤さんも体験するも、むらになってしまった。職人は「50年たっても一枚一枚の厚さを同じように作るというのは大変」と話した。
内子町に流れる小田川は紙漉き産業を支えてきた。1500件近い工場も現在は2社のみと激減。存続が危ぶんだ時期もあったが、最近25年ぶりに若い職人が入社した。作業場は名人の隣。名人は「若返る。話が違う」と喜んだ。
大洲和紙の行灯を紹介した。切り絵を作っていたのは職人の夫婦。旦那さんは「大洲和紙は繊維が細かいので切りやすい。この切り絵はドイツでも人気を博している。内子町の木蝋資料館を訪ねると、大洲和紙のタペストリーが展示してあった。
タペストリーを製作していたのは和紙作家の佐藤さん。「自然に任せるとこのようになる」と作り方を見せてくれた。佐藤さんは「職人さんたちが確立したものが人に受け入れられて、それが定着したり愛されていくことで伝統と呼ばれていく」と話した。>


by kogure613 | 2016-02-29 22:48 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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