珍しく口内炎がちょっとできたり、睡眠が少し足りないなどで、完全休暇とする(翌日はすっきりできたので、いい休暇になった。前期の終了と成績評価まであと10日ほど、ぽかをしないように適度に緊張しておかないといけないので)。
観た映画、『スケアクロウ』。録画していたものだが、名前だけよく知っていたが実際は初見だった(たぶんw)。しみじみ。案山子は烏を笑わして、いいやつだからここはやめとこうと攻撃的にしないためという話からはじまる。最後のマッチ。
融通がきかずしかも孤立している暴力男がこうも変わるのかという後半が観もの。
そう、二人の関係の変化が結構劇的で、終わり方も、淋しいようなシミジミするようなロードムービーならではの作品。
初め音楽などで、口琴がけっこう長く活躍していて、ファンキーな伴奏になっていた。
ジェリー・シャッツバーグ『スケアクロウ』(1973年、113分。Scarecrow。配給:ワーナー・ブラザーズ)<主演はジーン・ハックマンとアル・パチーノ。題名は日本語で「案山子」、「みすぼらしい人」、「痩せ衰えた人」の意>
<正反対の人格を有する二人の男が次第に友情を深めていく過程を描いたロードムービー。第26回カンヌ国際映画祭においてパルム・ドールと国際カトリック映画事務局賞をダブル受賞。
千葉真一主演の『十字路』と『冒険者カミカゼ -ADVENTURER KAMIKAZE-』でモチーフにされるなど、後世のテレビドラマ・映画にも影響を与えている。>
http://home.j08.itscom.net/jack/scarecrow.html