東野圭吾『探偵ガリレオ』 山岸淳子『ドラッガーとオーケストラの組織論』
2016年 10月 02日
2016/10/2(日)
蒸し暑い1日。
校務で白鷺駅下車。
大阪市立大学の応援団を観察できたのはよかった。
http://ocuendan1.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
また焼けた。
東野圭吾『探偵ガリレオ』(2002年、文春文庫、1998年単行本)。
『オール読物』に発表されてからだと20年が経っている。桐野夏生ものが続いて少しヘビーになってきたので、ちょっと、寄り道。短編なので、藤沢周平さんの時代物短編を読む感じである。いや、松本清張か。松本清張に較べて、もっと飄々とした感じ。
ゼミ生の卒論指導の関係で、鞄には、推理小説のほか、山岸淳子『ドラッガーとオーケストラの組織論』(PHP新書、2013年)が入っている。ドラッガーさんが、17歳までウィーンに暮らしていたこと。お父さんが官僚だったことなどからはじまる。