片野ゆか『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』
2016年 11月 21日
2016/11/21(月)
いま、3回生が動物愛護管理法関係を卒業研究にしたいというので、昨年度の処分状況などを環境省のサイトで眺めている。殺処分が8.3万匹(犬が1.6万、猫が6.7万)とか、まだまだ多いがこの10数年でずいぶん減少していることは確かで、これは法律改正や保健所などの努力、世論が後押ししているのだろう。
環境省_統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」 [動物の愛護と適切な管理]
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
片野ゆか『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』(集英社文庫、2014年)を読み出して、つい目頭が熱くなる。
地方公務員のなかでも獣医師という専門職は特別ということもあるが、なかなかにスリリングなドキュメンタリーストーリーだと感心した。
2限目は、ゼミが振替だったので、東部文化会館のPBLを見学。
12:25から会議。
専門ゼミを2つして、京都市民総合センターへ。19時からそこの運営委員会。