山下残振付・演出作品『悪霊への道』アトリエ劇研 さなぎダンス#10@メタモルホール(劇団態変)

2017/2/4(土)

昨日はお芝居2本だったのに対して、今日はダンス2本。

アトリエ劇研では、山下残さん。久しぶり。

山下残振付・演出作品『悪霊への道』50分。

ちょっと、北村成美さんのIDを思い出した。バリ舞踊へと近づこうとするのか?

ナンダロウ、山下残さんって、芸を極めるとかそういう卓越性へとめざすのではなく、常に、初心で世界を巡っている感じ。

かるら~Karula~さんとの対話が英語と日本語で書かれているのだろうか、影となるかるらさんは本当にお手本なのか、何かの差を見せるためなのか。

ダンスがまだ信仰と分離していない世界に戻ろうとするのか、舞踏にもそういう希求はあったのかも知れないし、骨の響く音の振動音がなかなかに興味深かった。最後の叫びはただごとではない振動があった。これだけでもここで踊る必然が生まれる。

そこに書いてある、でも、そこにはダンスしかない。ダンスなのか、憑依なのか。演出と振付け。カメラから影へ。影から形へ。

洛北高校前の一つ北から市バスに乗ったら、座ることはできたのだが、なかなかに京都駅に着かない。

まあ、ちょうどいい時間経過。新大阪駅へ。牛スジカレー。福神漬けとかソースとかあればよかったのに。


【参考】 山下残 of atelierGEKKEN http://gekken.net/atelier/2016lineup/pg575.html

<バリ島を訪れ伝統舞踊のリサーチを始めた山下残は、観光客として歓待を受けるより、コンテンポラリー・ダンサー=「伝統を侵しにきた現代の悪霊」であることを選択し、そうすることでコミュニテイの論理に自身の場所を見出す。そのプロセスをめぐる師弟の対話とパフォーマンス。>


さなぎダンス#10。メタモルホール。今日は暖かい。しかし、インフルの後遺症なのか、咳と痰だけが出てしまう。満席。

古川友紀+出村弘美「たいないながれうた」。上念さんが詩の本質から言葉にならぬダンスへの道について話す。声とダンス.

映画『ハッピーアワー』に出ていた出村弘美さん・・・・主人公のひとり、看護士のあかりが諏訪(ワークショップのアーティスト)を訪ねて行く、神戸のバー、そこで出あう諏訪の妹の日向子役。ワークショップなどでも登場していた。

2番めは神戸女学院大の二人GyaaaO!「御結び」。足のダンス。フィリピン?の田植え歌。おむすびづくり。コミュニティダンスを志向しているそうだ。なにせ楽しそう。

最後は、劇団態変に最近参加した二人、立てる小林加世子と立てない松尾大嗣の「宙に吊るされる心、とは」観衆:金満里。小林のケンケンの威力はなかなかだった。

基本的には、ふたつのソロとして一応鑑賞できたなと思うし、新しいパフォーマーの挑戦がまた続くことってほんとに大事だろうとも感じた。

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by kogure613 | 2017-02-04 23:17 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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