アンソニー・ミンゲラ『こわれゆく世界の中で』 ダグラス・サーク『風と共に散る』

2017/2/6(月)

歯医者さんで定期検査。去年の夏は虫歯が見つかったが今回はセーフ。

ただ、上の歯の隙間への歯ブラシを入念にすることが課題。裏からブラッシングすると血。これを追加的にブラッシングしていくと出なくなるとのこと。

山科区役所へ。マイナンバー関係。

大学には行かずに、確定申告を帰ってする。

観た映画。タイトルからして辛そうなものだったし、ラスト近くまではその気配強し。

でも、ボスニアからの難民母子(アミラとミロ)の強さと、スウェーデンから来た母子(リヴとビー)の脆さが、クロスしていくあたりのさじ加減がいいなと思った。どちらも学校には行っていない。ただビーは軽い自閉症で体操教室に行くという選択をしているようでもある。

あと、ミロらの屋根伝いの逃亡。バッハの平均律あたりを無音で弾くアミラ、ボスニアのサラエボではピアノの教師だったのかも知れない。売春婦の存在も謎が多くてグッド。

アンソニー・ミンゲラ『こわれゆく世界の中で』(2006年、119分。Breakingand Entering。配給:ブエナビスタ、英国・米国)

監督・脚本:アンソニー・ミンゲラ

製作:シドニー・ポラック、アンソニー・ミンゲラ、ティモシー・ブリックネル

音楽:ガブリエル・ヤレド、アンダーワールド

ウィル:ジュード・ロウ

アミラ:ジュリエット・ビノシュ

リヴ:ロビン・ライト・ペン

ビー:ポピー・ロジャーズ

ミロ:ラフィ・ガブロン

サンディ:マーティン・フリーマン

<治安の悪いロンドンのキングス・クロスで、都市の再開発計画を進める建築家ウィル(ジュード・ロウ)。美しい恋人リヴ(ロビン・ライト・ペン)と彼女の娘ビー(ポピー・ロジャース)とともに暮らす彼は、オフィスの窃盗事件をきっかけに出会ったボスニアの未亡人アミラ(ジュリエット・ビノシュ)に心引かれ始める。>

アンソニー・ミンゲラ(195416 - 2008318日)

<ノースヨークシャー州のハル大学卒業後、舞台を手がけたり、脚本家として活躍。1984年に舞台『Made In Bangkok』でロンドン劇場批評家賞脚本賞を受賞する。1991年に『愛しい人が眠るまで』映画監督としてデビューし、英国アカデミー賞脚本賞を受賞する。1996年公開の『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー監督賞を受賞。1999年公開の『リプリー』ではアカデミー脚色賞にノミネートされた。>

もう一つ。カラーになったダグラス・サークのメロドラマ。石油会社が支配する田舎町。

4角関係ってどこか無理があるようにも思っていたが、そこはスルリとうまくまとまっていく。ローレン・バコール扮する秘書が知的だけれど、一目惚れするぐらいかどうか、ちょっと微妙かも。ドロシー・マローン扮する妹の存在が一番心に残る。お父さんの石油会社を嗣ぐのだろうな、ミッチとの結婚は無理なんで。

ダグラス・サーク『風と共に散る』(1956年、99分、ユニバーサル・ピクチャーズ。Written on the Wind

<石油富豪の邸に巻き起る激しい愛情の四角関係を描写したメロドラマ。ロバート・ワイルダーの小説から「四角いジャングル」のジョージ・ザッカーマンが脚色し、「自由の旗風(1955)」のダグラス・サークが監督する。撮影は「死の脱獄者」のラッセル・メティ、音楽はフランク・スキナー。フォア・エイセズ四重唱団によって歌われる主題歌は、サミー・カーン、作曲ヴィクター・ヤング。主演は「自由の旗風(1955)」のロック・ハドソン、「中共脱出」のローレッン・バコール、「紅の翼(1954)」のロバート・スタック、「復讐に来た男」のドロシー・マローン。>

<ミッチ・ウエイン(ロック・ハドソン)はハドリイ石油会社の信頼熱い社員。道楽者の若主人カイル・ハドリイ(ロバート・スタック)の親友であり顧問でもあった。彼は傍系会社の重役秘書ルシイ(ローレン・バコール)と知り合い、彼女をカイルに紹介した。カイルは一目ルシイを見て恋をし、自分の飛行機に誘ったり豪華な衣装を註文してやったりした。ルシイは初め金持ち息子の気紛れと思っていたが、放蕩者らしく見えても彼の心の寂しさにひかれ、その愛を受け入れた。2人は結婚した。それはルシイを愛するミッチに打撃を与えた。が彼は結婚がカイルを立て直すだろうと2人を援助する決心をした。結婚以来カイルの人柄は変わった。酒を断ち、強迫観念から身につけていた拳銃も捨てた。彼の父石油王ジャスパーはルシイに感謝した。ところがカイルの妹マリリー(ドロシー・マローン)はルシイを皮肉な眼で見ていた。彼女は幼い時からミッチを愛していたが、妹としか愛してくれないミッチへの不満からふしだらな生活を続けていた。結婚1年の祝賀会のとき、子供の生まれぬのを心配したカイルは医師に相談した。医師はルシイに異状はないが、カイルに僅かの障害があると告げ治療を勧めた。しかしカイルは絶望し再び飲酒に浸るようになった。その間にマリリーは兄にルシイとミッチが愛し合っていると告げた。・・・・・>


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by kogure613 | 2017-02-06 22:03 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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