卒業アルバム撮影会 イベント研究に「映画やテレビドラマを活用できる」の巻

2017/7/10(月)

3つのゼミ。来週は祝日なので、再来週で15回目=お終いとなる。

3回ゼミでは、85歳の詩吟先生が来て、みんなで詩吟の「いろはにほへと」をやってみる。

先生がいないとどんどんできなるなる。一緒だとできそうなのだが。

4回ゼミは楽しかったな。卒業アルバム撮影会とゼミ学生写真づくり。

18時から、しみせんで、第3回市縁堂2017運営実行委員会。

市縁堂への道をどう作るか。

未来の寄付用お札を作ろうか、などなど。

水曜日のレジュメを作ってみる。イベントデザイン演習。以下、その一部

・・・・・

今回は、イベント研究に、「映画やテレビドラマを活用できる」の巻

その前に、少しだけ、文化的なイベントが、じつは鶴見俊輔さんが唱えた「限界芸術」でもあることに触れておこう。

これは、私の重要な研究ターマの一つで、それが一見、生活の一コマ、決まりきった儀式に見えるものでも、実は、芸術としての輝きや工夫、そして、心に響くものでもあるということなのね。

つまり、冠婚葬祭を人生イベントととらえ、そこに芸術演出というアーツマネジメントのひと味を加えてみようという実践課題なのだわ。

 限界芸術論@鶴見俊輔さん

生活と芸術との交じり合ったところにあるもの。限界政治、限界学問も同じ。

いままで、芸術(アーツ)は、ハイアートとポピュラーアートというような二分法であった。

純粋芸術は、専門芸術家が創って専門的鑑賞者だけが享受

大衆芸術は、経営者(プロデューサ)が専門家を使って、大衆という鑑賞者(消費者)にヒットするように創られた作品(商品)

 鶴見俊輔『限界芸術論』(ちくま学芸文庫、1999年)p16

「生活の様式でありながら芸術の様式でもある」様式=フォーマット社会システムの様相「職業として芸術家になる道をとおらないで生きる大部分の人間にとって、積極的な仕方で参加する芸術のジャンルは、すべて限界芸術にぞくする」

「芸術の意味を、純粋芸術・大衆芸術よりもひろく、人間生活の芸術的側面全体に解放する」

 冠婚葬祭やごっこ遊びは限界芸術

限界芸術とは・・・非専門家によって創られ、非専門家によって享受される芸術

つまり、人類の一番初めにあったもの。祭りや葬式。

個人としても、一番初めに愉しんだアーツ。遊びといってもほとんど同じ(たとえば、ごっこ遊びは演劇だし、落書きはもちろん美術、体をくねくねするとダンス)

小さな子は詩人で音楽家で俳優でもある

 冠婚葬祭マネジメントとは

本来は限界芸術マネジメントということ。

限界芸術は非専門的なのが特色。

ところが、結婚式にも、専門企業や司祭さまが登場する。レストラン(外食)も。

つまり、資本主義の進展経済外部化の一つ。個人サービス業の拡大。

ただし、俳優の多くは素人であり、手作りを助ける専門家がいるだけ、と考えることができる。そして、アーツ的には企業も宗教家も素人

でも、お葬式とか結婚式研究といっても、観察しづらい。そこで、ドラマを活用することに。あるいは、テレビでの結婚式ドキュメントとか有名人の送別式とか。

「ごめん、愛してる」初回を見たが、アイドルピアニストがコンサートホールで直前心配しているところがあって、これは、アーツマネジメントそのものであり、音楽イベントとしてのポスター利用とか価格とかあれこれに面白く、ヒロインの女性がアーツマネージャーかと思ったらスタイリストとあってまたびっくり。でも、マネージャーというか音楽事務所の人いないじゃんとか思いつつ、テレビじゃからなあと思ってみたりする。

カジノとヤクザ。定番の組み合わせ、日本もそうなるのかねえ。カジノというのも、イベントに近いものがある。非日常とゲーム、賭けという遊びの要素の一つ。イベントも常に賭けという誘惑が入る(野球賭博とか、相撲八百長とか)。

また、イベントとヤクザ稼業との因縁にも注目しよう。江戸時代から戦前までにかけて、興行師とヤクザとの関係はじつに深いものがあった。神戸芸能社が山口組芸能部からできたことはあまりにも有名であり、美空ひばりほか一流の歌謡歌手はここに所属していたのである。

では、どうして、イベント興行には堅気(かたぎ)があまり手を出さなかったのか?これは皆さんへの課題としてみよう。

TOKIO長瀬智也「ごめん、愛してる」初回から切なさ溢れる展開に「すでに涙」「最初から泣いた」の声

https://mdpr.jp/news/detail/1699444

<【長瀬智也/モデルプレス=79日】TOKIOの長瀬智也が主演を務め、女優の吉岡里帆が連続ドラマ初ヒロインを務めるTBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」(毎週日曜よる9時~初回25分拡大)が9日、スタート。初回から切なさが溢れるストーリーに大きな反響が寄せられている。

今作は、2004年に韓国KBSテレビで制作され「冬のソナタ」(2002年)をしのぐ最高視聴率を記録、その年の韓国ドラマ界の各賞を総なめにした究極のラブストーリー。幼いころ母親に捨てられ不遇な環境で過ごしてきた長瀬演じる主人公・岡崎律が、吉岡演じる愛情深い女性・三田凛華と出会い運命を変える。・・・>


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by kogure613 | 2017-07-10 22:11 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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