佐野眞一『甘粕正彦 乱心の曠野』読書中・・・茂木久平⇒板舟権疑獄

2017/3/13(月)

いま、読んでいる文庫本は、佐野眞一『甘粕正彦 乱心の曠野』(2010年、新潮文庫)。同じ著者の『阿片王』と対をなすドキュメンタリー。佐野さんの特色は、まず、いままで悪党とみなされがちだった主人公をかなりかっこよく描くことと、バイブレーターへの言及も半端なく、そのために、誰の話だったかと迷路に読者を落とし込むことかも知れない。

佐野眞一さんの単行本、『巨怪伝ー正力松太郎と影武者たちの一世紀』(文藝春秋、1994年)はものすごく面白くて、いろいろ読売新聞社とかニッポン放送網とかの裏事情を中心に分かった本だった。戦前の正力松太郎さんの話も面白かったが、いまは、戦前の当たり、大正の終わりから昭和の初めにかけてがとても気になっている。それは、どうもいまの日本がこの軍国化していくこの時代ととても似てきているからだ。

ちょうど、脇役の茂木久平(もぎきゅうへい)という人物の脇道部分を読んでいて、茂木さんが板舟権(いたぶねけん)疑獄に連座されて逮捕(1928.8)という下りを見て、なんだかいまの都庁都議会は、これの再現みたいやと気づく。

p277 <板舟権疑獄とは震災で消失した日本橋魚市場の築地移転をめぐる保証金問題に端を発した東京市議会の疑獄事件である。>


思い込みで行く場所を間違えると言うのは、前からよくするが今日も、同じ間違いをした。

三条と五条を行ったり来たり。

この前は、挨拶を自分がするのに、勝手に、最初が学長だったから最後は副学長だと思い込んで慌てた。

そうそう、今日は、中央体育館で挨拶をしたが、僕を紹介する課長さんが、前の学生部長の名前で僕を紹介しはってこれは向こうが慌てていた。


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by kogure613 | 2017-03-13 22:44 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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