Nibroll 演劇公演『曖昧な犬』クリエイティブセンター大阪 ブラックチェンバー
2017年 03月 19日
2017/3/19(日)
Nibroll/ミクニヤナイプロジェクト関西クリエーションバージョン 演劇公演『曖昧な犬』を見に、クリエイティブセンター大阪 ブラックチェンバーへ。久しぶりなので、地図とにらめっこ。公園が目印になってよかった。
作・演出:矢内原 美邦
出演:立花 裕介、白木原 一仁、生島璃空
チラシよりも一人増えている。でも、独り言なのか会話なのかすら分からないような叫びとつぶやきの交差なので、何人でもあんまり変わらないのかも知れない。ただ、空間を蠢く密度は高まっていただろうけれど。
この暗さはいまの社会にピッタリ。
閉じ込められて、記憶が白濁し、どこにも繋がらない。記録もとれないし残っていない。
それでも何らかの窓があるはず。ドアは閉ざされていても。
<小さな部屋に閉じ込められたふたり。光のないその部屋からは何も見えず、世界が続いているのかさえわからない。そんな不安と絶望の中で、未来に希望を見出せない人たちの物語。なにもない閉ざされた世界にあっても、それでも「最期まで生きる!」ことの意味を問う矢内原美邦最新作!>
70分ということだったが、14時すぎから始まって15:08ぐらいに終わった。3面舞台。
2階にカフェがあって便利。食事も可能だった。
帰り、スマホで高校野球。どうしても大阪を応援してしまう。履正社と日大三高。途中までは互角だった(履正社の方が打てなくて心配だったな。まあ、最後は勝ったが)。