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ロバート・アルトマン『ギャンブラー』1971年

2017/9/23(土)

秋分の日。彼岸花がいつもまにか田んぼの横にすっと立っている。

11時まで、インターンシップの事後研修。グループワーク。11/10の報告会へ向けての作業が中心。

そのあと卒論の個人面談。4名ほどはかなり出遅れている。

帰って録画していた映画。

寒そう、暗そう、何か大変そう・・・内容もそうだが、カメラが独特。歌も多いし、唄うのが音楽担当のレナード・コーエン!

ロバート・アルトマン『ギャンブラー』(1971年、122分、ワーナー・ブラザーズ。原題:McCabe & Mrs. Miller


http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=5580 より引用

<カメラはV・ジグモンド。あのモヤったような独特の画調に、L・コーエンのもの悲しい歌声が被さって展開する、開拓期のアメリカへのR・アルトマン流挽歌だ。いいとか悪いとかを抜きにして、この作品を好きになってしまう人はきっと多いはず。「ボウイ&キーチ」なども同様だが、何ともいえない詩情がある。美しくも気高くもないが、何かアメリカそのものに包まれる感触と言ったらよいか。

<一人の賭博師が雪深い北西部の鉱山町に流れて、坑夫相手の女郎屋の建設を始める。そこへ女たちを引き連れたミラー夫人(ジュリー・クリスティー)が共同経営の話を持ちかける。海千山千の夫人に彼マケイブ(ウォーレン・ビーティ)は気圧されて、その提案をのむ。店には風呂もついてシックな雰囲気が好評を得る。と、この地に新たな鉱脈があるとの表立った理由で、町の発展を見込んだ不動産業者が店の買収の交渉に来た。マケイブとしては博奕打ちの魂が疼き、最初の向こうの言い値で充分なのを、更に欲を出してハッタリをかますと、先方は即、殺し屋を差し向けた。・・・・・・・(中略)・・・・その中に一片のヒロイズムもない厳しさ。彼は愛する夫人を最後まで金で買い続けた小心者だった。女たちと遊びまくり、呆気なく殺される気の好いカウボーイ役でK・キャラダインがわずかな出番ながら鮮烈な印象を残す。>

ウォーレン・ベイティ

ジュリー・クリスティ

ジョン・シャック

キース・キャラダイン

シェリー・デュヴァル

バート・レムゼン

ルネ・オーベルジョノワ

ウィリアム・ディヴェイン

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by kogure613 | 2017-09-23 22:09 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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