A級MissingLink 『罪だったり罰だったり』AI・HALL

2017/10/7(土)

蒸し暑いい土曜日だった。

京都橘大学50周年などの集まり。蹴上のホテル。

高校と大学の吹奏楽が同じステージというのは珍しいことだろうな。和太鼓部も活躍。

10回になる山科駅前の陶灯路。余裕で準備をしている感あり。

救急救命のみなさんのお手伝いにも感謝。

アイホールでとてもぐっとくる観劇体験。

A級MissingLink24回公演『罪だったり罰だったり』。

3つの40分ほど(短編とあるが中編のボリューム)のオムニバス。でも、基調には、ドストエフスキーの「罪と罰」がある。特に最初の[罪だったり罰だったり]はとても設定が似ている。それと同時にでも、最近よく読むミステリー小説との共通性も感じられ、ダークな中にも、コミカルさとかテンポの良さがあって、飽きない(でも、ずっとパーティ立ちっぱなしだったりで、3本を楽しむのに、体力的にはギリギリだったな)。15年前と現在が行き交う。石塚博章さんが大変そう。幽霊や穴掘りって土橋淳志さんの作品には結構出てくるな。

次の『Who are you Why are you here?』は、シリアとアメリカ、イギリスの諜報員。海外物って珍しい。日本人の子供がどうしていたのだろう。人質と誤爆。

また、日本に戻る。古い実家。『世の中は間違いに満ちていて、いつだって僕はそれを黙って見過ごす』。結婚式のあと。これも、10年ぐらいの往復。物置。

ドストエフスキーといえば、貴田庄『原節子 あるがままに生きて』(朝日文庫、2010年)の中に、戦争中、原節子さん仕事がなくなり(山田五十鈴さんらとは違い軍人慰問のための芸もなかったから)、トルストイやドストエフスキー、チェーホフなどロシア文学を読みふけったという。また、『新しい土』の公開のため、ドイツなどを訪問。舞台挨拶ぎらいな節子さんが珍しくする。そしてバーデンバーデンで休暇。彼女もルーレットで負けたようだが、実は、ドストエフスキーもここの「カジノで有り金のほとんどを失った」(p95)とのこと。

A級MissingLink 24回公演『罪だったり罰だったり』

【作・演出】土橋淳志。伊丹市アイホール。19時過ぎから5分休憩2回入って、2122分ぐらいまで。2時間15分。

<ドストエフスキー「罪と罰」を基にした短編3本立て、オムニバス公演!>

http://www.aqml.jp/tumibatu24/

<信仰が失われ、正義が失われた時代、激動の19世紀ロシア。その首都ペテルブルクで金貸しの老婆を殺害した若者、ラスコーリニコフに一線を踏み越えさせたのはつまり「誰が生きる意味を与えてくれるのか?」という問題だったのではないでしょうか?そして、同じ問いに21世紀を生きる私たちも直面している思うのです。>

『罪だったり罰だったり』

Who are youWhy are you here?』

『世の中は間違いに満ちていて、いつだって僕はそれを黙って見過ごす』

【出演者】

松原 一純  松嵜 佑一  細見 聡秀  林田 あゆみ  伊藤 結

はたもと ようこ(桃園会)  石塚 博章(空の驛舎)  野村 由貴


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by kogure613 | 2017-10-07 21:39 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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