マイケル・マン『コラテラル』
2017年 10月 22日
2017/10/22(日)
台風21号。
衆議院選挙当日。解散権の制限を立法で検討すべき。
学祭3日目。13時で中止。
見た映画。面白かった。
マイケル・マン『コラテラル』2004年、120分。パラマウント映画。
<アメリカ・ロサンゼルス。平凡で真面目なタクシードライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)は、ある夜、最初の客アニー(ジェイダ・ピンケット=スミス)と目的地に着くまでの時間に賭けをする。賭けはマックスの勝ちに終わり、彼は検事局に勤めるアニーから「何か困った時に」と連絡先を貰う。次にマックスは、「ヴィンセント」(トム・クルーズ)と名乗るビジネスマン風の客を拾う。目的地に着くと、ヴィンセントはマックスの生真面目さを買い、彼にタクシーの貸切りを持ちかける。マックスは「貸切りは規定違反になる」と断るが、ヴィンセントの強引さと600ドルの誘惑に負け、引き受けてしまう。
しかしそれは単なる貸切りではなく、殺し屋の手伝いをさせられることを意味していた。当初マックスはそれに気付かなかったが、ヴィンセントが殺した標的の死体がマックスのタクシーの上に落下するアクシデントが発生する。戻ってきたヴィンセントは態度を豹変させ、マックスが何かしようものなら殺すのもいとわないと脅迫する。かくして、マックスの人生最悪の時が始まってしまった。>
<「Collateral」というのは"〔不運な〕巻き添え【名】、付随的な【形】"というような意味で、この映画では従犯を意味している。主犯を助ける意図はまったくなかったのに、ある状況から共犯になってしまう。>