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宝生流『草子洗』當山孝道 「芝浜」三遊亭圓輔

2018/1/1(月)

いつものように、近所の石清水八幡宮に上る。

人が例年になく多い。犬を連れてくる人もちらほら。

末社にも列ができていて、どうしたのかしらと思う。

帰って録画していたNHK新春能狂言。昔は3日まであったのだが縮小されている。この数年のことだったか。狂言は別のチャンネルで茂山家のものがあるので、能を見られるのはありがたい。

宝生流の『草子洗』。タイトルしか知らなかったが結構最初の方は小野小町を貶めようとする黒主の話なので、よく小町が泣く。バレて、今度は黒主が自害しようとする。そのあとは、和歌の賛美、おめでたい舞に。

シテ/小野小町…當山孝道、

子方/王…水上嘉、

ツレ/紀貫之…今井泰行、

立衆/朝臣…當山淳司、辰巳大二郎、金森良充、

ワキ/大伴黒主…福王茂十郎、

笛…藤田朝太郎、小鼓…田邊恭資、大鼓…内田輝幸、

後見…中村孝太郎、小倉健太郎、

地謡…亀井保雄、小林与志郎、地謡朝倉俊樹、金井雄資、野月聡、水上優、小林晋也、亀井雄二

(1時間0分00秒)~宝生能楽堂~

落語の「芝浜」。筋書きを知っていても面白い。下げがちょっと長くなっていて、拍手のタイミングが早すぎているような録画だったが、味わい。85歳の圓輔(えんすけ)さん。女房は古いほうがいいというセリフがなかなか乙。(映画『明烏』も「芝浦」が使われている。逆に落語の「明烏」をちゃんと聞いたことがないのかも知れない)。

日本の話芸・選 三遊亭圓輔(193213日生まれ)で落語「芝浜 後の正夢」

https://tvpalog.blog.fc2.com/blog-entry-618.html

<魚屋の勝五郎、最近仕事を休んでいたのだが女房にせがまれしぶしぶ魚河岸へ。ところが芝の浜で財布を拾い、中を見ると42両もの大金が入っていた。これでもう仕事などしなくて済む、と友だちを呼び集め、大酒を飲んで寝てしまう。翌朝目を覚ますと女房が

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by kogure613 | 2018-01-01 15:11 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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