第24次笑の内閣『日・韓・米・春のツレウヨまつり』アトリエ劇研 『美の在処-今井麗・オーガフミヒロ・吉田友幸-』蔵丘洞画廊
2017年 05月 20日
2017/5/20(土)
13時からの韓国編(『ツレがウヨになりまして』)を楽しんだあと、丸太町の共産党事務所へ。しんぶん赤旗日曜版210円、自動販売機。21日づけで、小泉今日子さんの記事の下にはなの『AZUL』の紹介もあったと教えてもらったからだ。
赤旗らしい紹介もあって<ポルトガルのカーネーション革命(1974年)で歌われた「グランドラ・ヴィラ・モレーナ」も聞きどころ>とあって、6/3の池袋、京都(6/24),名古屋(6/25)も紹介されている。
タクシーで御池へ。
蔵丘洞画廊。『美の在処-今井麗・オーガフミヒロ・吉田友幸-』。
『AZUL』の美術を担っていただいたオーガフミヒロが参加する3人展。みんな同じ程度の大きさの絵画を心地よいリズムで展示されていて、軽やかな日常世界への眼差し(吉田友幸)、エッチングのように物静かで深い思索(吉田友幸)、そして青、あるいは赤に彩られた鳥が顔を出す夢世界(オーガフミヒロ)が三人三様に展開されていて心地よいギャラリーでのひととき。
さて、13時と18時からの観劇について。
第24次笑の内閣『日・韓・米・春のツレウヨまつり』アトリエ劇研、110分。作・演出:高間響。3回目だな、観たのが。 2017年5月17日(水)~2017年5月29日(月)・・・なかなかのロングラン、挑戦的で素晴らしい事。
どうしても、アメリカ編は日程が合わず。高間さんからも観てほしいと言われたのだけれど、残念。客層が京都大阪の小劇場系では見られないタイプの人たちだなといつも思う。大昔、ザ・スズナリで大人計画の公演を観た時に感じたことを思い出す。
韓国に置き換えると北朝鮮との関係が出てきて、三角関係のようになるのが面白い。金日成のこととかいろいろな噂があったなと懐かしい。一番初めの国歌って、韓国のそれだろうと思いつつ、ひょっとして北朝鮮のものかも。日本刀でないとちょっとビジュアル的に難しいとかあれこれ日本編を観た後は思ったが、韓国で公演したという日本編の韓国でのDVDがあれば観てみたい。
日本編では森友幼稚園の音声をスマホに使ったり、いまの政治ネタがうまく使われていた。土肥希理子さんという女性の歌は安定していて、ほっとする。
https://t.livepocket.jp/t/tsureuyofes
◎韓国編
ダメ男好きな私…九鬼そねみ
ネトウヨになるツレ…篠原涼
心配性なパパ…諸江翔大朗
優しいパパの部下…チェサン
左翼のゼミの教授…福原由惟
ツレの先輩のネトウヨ…髭だるマン
お馬鹿なゼミ友…黄木たこよ
ゼミ友のバイト先の店長…丸山交通公園
◎日本編
ダメ男好きな私…土肥希理子
ネトウヨになるツレ…池川タカキヨ
心配性なパパ…松田裕一郎
優しいパパの部下…由良真介
左翼のゼミの教授…高瀬川すてら
ツレの先輩のネトウヨ…髭だるマン
お馬鹿なゼミ友…しらとりまな
ゼミ友のバイト先の店長…高間響