前川喜平前事務次官さんの退任メールを読んで、色々思った木曜日(内閣人事局研究は大事なり)

2017/5/25(木)

近大で2つの授業。

いつも使っている立川志の輔さんの『歓喜の歌』をアーツマネジメントの定義の前に見てもらう。そして、一番冒頭に、先週見た桂枝雀の『饅頭こわい』との繋がりもあって、立川談志の『饅頭こわい』の冒頭も、志の輔繋がりということもあってちょっと見せる。

そのあと、ゆっくり、三ノ宮へ。

NPO法人プラス・アーツの理事会。

帰って前川喜平さんのインタビューを観る。それにしても公安あたりの内偵から官邸そして讀賣への連携はすごいな。

その前に、退任にあたってのかれのメールを朝日新聞が出していて、これにも感銘を受けていた。

いずれにせよ、彼はつまらない外郭団体への天下りをしなくても、執筆やトークなどで第二の人生を送ることができるように思う。

もう1月あたりのことだったので、文部科学省の天下り問題の発端や影響を忘れかけていたが、それが、実は、3年前に作られた内閣府人事局でつながっていたのかと遅いかもしれないけれど、気づくと、内閣府・官邸独裁に近い形がこの数年で構築されたことが如実にわかる。

内閣府人事局が再就職等規制の担当で、そこが再就職等監視委員会を差配する。つまり内閣官房、官邸のご意向がずいぶん内閣府人事局ができて働くようになったというのが、前川喜平さんのニュース23のインタビューでも伺える。

大臣決裁を取った人事でも差し戻される頻度がどんどん高まったという証言。あと知りたいのはもちろん、内閣府における再就職等監視委員会の発動が、加計学園のためにならない文科省の役人を排除し、見せしめにするものではなかったかと言うことだ。

吉田大輔元文部科学省高等教育局長が20158月に退職して2ヶ月後に早稲田大学に再就職した天下りが発端。

実は、天下りの是非が当時は議論され、当時の事務次官前川喜平さんが責任を取って依願退職したという流れの1月。

では、その前に気づくべきだったのは、なぜ高等教育局長が(人事の季節ではないはず?)8月に辞めたのが?という事。

で、いま知りたいのは、実は加計学園の岡山理科大学獣医学部新設問題と絡んでいたという線がどうもあるのかどうかということで、国会でこれも出てくるのかも知れないな。

[参考]前川喜平前事務次官のメール

「気は優しくて力持ちの文科省に」次官、全職員へメール  2017120日 朝日新聞デジタル  http://www.asahi.com/articles/ASK1N563DK1NUTIL031.html

< そして皆さん、仕事を通じて自分自身を生かしてください。職場を自己実現の場としてください。初代文部大臣森有礼の「自警」の表現を借りて言うなら「いよいよ謀りいよいよ進めついにもってその職に生きるの精神覚悟あるを要す」です。

 森有礼は「その職に死するの精神覚悟」と言ったのですが、死んでしまってはいけません。人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくっていってください。

 ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。

 そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。>


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by kogure613 | 2017-05-25 22:17 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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