大橋弘祐『サバイバル・ウェディング』 64.3万人の非正規地方公務員
2019年 11月 11日
2019/11/11(月)
どうして買ったのか、忘れてしまったが、話題の小説ということと、人生イベントと関係するからと思ったからだろうな。
確かに上手にマーケティングされた小説。テレビドラマにもなっているという。
大橋弘祐『サバイバル・ウェディング』2018年、文響社。2015年、単行本。
<半年後に結婚予定の29歳のヒロインが寿退社したその夜に婚約破棄され、元の職場に戻ろうとするが、新しい編集長の元で、実際に婚活しながら連載コラムを担当することになる。厳しい編集長のアドバイスを受けながら、元婚約者との復縁を考えたり、新しい出会いにときめいたり悩んだりしながら、結婚するまでの道のりを描く。>
3回生ゼミ。
地方公務員について。NHKのクローズアップ現代プラスを観て考える。
まずは、公務員かそうでないか。非公務員化が進んでいる。
特別職と一般職。
一番の問題は、公務員の非正規化。64.3万人の非正規地方公務員。
正規公務員が273.7万人なので、約1/4。国家公務員は22%ぐらい。ハローワークの相談員などが多いという。第一線公務員、専門的職種が非正規化している。