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舛田利雄『あゝ、ひめゆりの塔』、蔵原惟繕『愛と死の記録』

2019/12/30(月)

昨日、淀屋橋駅で一度ドアが閉まってから乗車するということを知らない欧米系グループに、ほらこうやって椅子が反対に動くのよと示したら、喜んでいた。
そのあと、ここは淀屋橋で大丈夫ですか?と英語的に聞きいてきた3人組が座って来たので、そうです、降りるのはどこ?って聞くと丹波橋駅というので、その前の4人組、中国人ぽかったが英語を話していて、やはり丹波橋はどのへんかとドアの上の地図を観ていたので、一緒だよと安心させたりしたら、大阪は初めてだとか、タイランドから来たとか・・こっちは英語が単語並べレベルなのだが、タイの人も似ていて、なんか楽だった。樟葉駅で普通に乗り換えるので、次の次の駅が丹波橋というのを、next nextととっさにいったが、もう少しちゃんとした英語を話すようにならないとなあ。the station after the next かな?

すこしだけ掃除。プラスチックごみの回収が1/8以降なので、困る。プラでない不燃ごみを集めて出す。

 

観た映画。

どちらも、日活で、吉永小百合(1945.3生まれ)さんが主演。10代の頃。

 

舛田利雄『あゝ、ひめゆりの塔』1968年、125分、日活。

吉永小百合、浜田光夫、和泉雅子。

歌が多く、結構、明るい少女たちが眩しいところもある。

ナレーターの内藤武敏さん、声で顔が浮かんだ。

 

<太平洋戦争末期。本土決戦を目前に、日本軍は米軍の進撃を食い止めるために、沖縄に前線基地を置いた。 そして、米軍は日に日に日本軍を倒し、沖縄は空襲や爆撃を受けて島が燃えてゆく(沖縄戦)。そんな中、沖縄師範学校の生徒たちはいかにして生き残っていくのだろうか。モノクロ映像で描く戦争超大作。>

 

 

蔵原惟繕『愛と死の記録』1966年、92分、日活。

吉永小百合、渡瀬哲也、芦川いづみ。

広島での被爆。孤児。和江か幸雄、どちらが「死」へと向かうのかと最初わからなかった。

 

ある朝、和江は勤め先の楽器店の前で危うくオートバイにはねられそうになり、持っていたレコードを割ってしまった。オートバイに乗っていた青年・幸雄は、弁償を断わる和江に無理矢理お金を置いていった。幸雄は、この小さな事件を見ていた和江の同僚ふみ子の恋人・藤井と同じ印刷会社に勤める親友だった。そこで二人を仲良くさせようと一計を案じたふみ子と藤井により、和江と幸雄は近くの公園で会うことになった。親友のいたずらと知った二人は驚いたが、すっかり打ち解けた。日曜日、和江たち四人は二台のオートバイで広島湾に遊びにいった。楽しい昼食のあとで二組に別れると、静かな砂浜で和江と幸雄は自然に溢れくる愛を感じていた。二人は毎日のように会った。幸雄の恋を聞いた同僚たちは大いに冷やかし、祝福した。ただ幸雄の親代わりになっている製版班長の岩井だけは、深刻な表情をみせた。幸雄は被爆者で、四才のときに父母は死んだ。苛酷な運命を忘れかけたころに発病して入院したが、四ヶ月で回復。その後、岩井の世話で印刷会社に入ったのだ。


by kogure613 | 2019-12-30 22:31 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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