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ゴリラにおける遊びと文化について、まったくまとまらず日が暮れた

ゴリラにおける遊びと文化について、とりあえず、読んだものをまとめようと思いつつ、なかなかはじめられない。
ゴリラの分類が変わりつつあり、それよりまえに、類人猿とは?とかテナガザルとニホンザルとはどうちがうかとか、ゴリラの周辺でうろちょろ。テナガザルはよくデュエットで歌うらしい。まったくどうでもいいことだけれど、ゴリラの血液型はみんなBなのだそうだ。

午前中は、昨日回ったところを正確に地図にする。1回生ゼミ生が迷わないように。
半分の行程は、自分たちだけで歩いてもらうような構成にした。

午後からはカフェゼミ。三連発(四連発にならないためでもないが、四連発対象のS君、ラスベガス帰りの大学院2年生も5限目に来た)だから、カフェでもしていないと、干上がってしまう。
12時半ごろから机のセッティング、お茶の買いだしをしてから、18時まで。5時間半の授業である。
まず3回生ゼミ(前回来なかった一人がきて前回来ていた一人が欠席)では、短歌を声を出して読み、自由に筆ペンで書いてみるというワークショップをしてみた。自分の字を見るのがつらいという学生もいたが、まずまず面白がってくれたようではある。
フロッタージュとか綾取りとか、まあ、もっとばらばらにするということでもいいかも知れない。でも、俳句や川柳もやってしまいたいな。

4回生ゼミは3人。5限目にもう一人のぞきにきたが。卒論について、ずいぶん真剣だった。いやー、できなくてもいいよ、もう一年いればいいだから・・というと本気でのけぞっていた。「“手紙”という文化~その来歴と行方」(ゼミ教員のかってな仮タイトル)みたいなテーマになりそうな学生がいて、私的にはかなり興味津々。

5限目は個人授業である。寺小屋みたいな大学院である。まず、「あいのて」をみたり、島袋さんや野村さんの話し。どうして、アーツマネジメント研究に遊び研究が必要か、について。とりわけ、明石のタコのお出かけやサル山での展覧会、あるいは動物に音楽を聴かせるプロジェクトなどはもう少しこちらも整理すべきだが、格別な味わい。ヒトの柵を越えちゃうアーツ潜在力の面白さ。
by kogure613 | 2006-04-24 18:52 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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