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東福寺から泉涌寺へ 酷暑の散歩 でも庭で風を愛でる

2007/8/16(木)
その駅はいつも通過し、スペースイサンでお芝居を観るときには降りたりもするのだけれど。
いままで行くことがなかった、臨済宗。京都五山の一つ、東福寺とその界隈へ。
思った以上に広く大きくすばらしい。
東福寺駅を南に行き、日赤病院の手前に入るとすぐ。
老人ホーム、幼稚園に保育所、小学校もどこか古風な名前。一つのまちのようだ。

庭と石、禅寺ならでは。
お庭の縁側で風を愛でる。いまは公開していないお庭にも行きたいね。
親しいお家に入る感覚の霊雲院(日常のお寺の活動がそこにそのままあるようなアットホームな佇まい)、
冷たいお茶と竹製団扇のおもてなしの芬陀院(雪舟寺とも:お庭の由来から呼ばれているそうだ)。
観光の人は少ない。お盆の関係の方がた。車が多い。
紅葉の季節は混むのだろうけれど。東福寺の八相邸はまた今度の楽しみとする。

写真は、もうひとつのブログにアップしました。多すぎて、2つに分けています。
http://kogurearts.exblog.jp/6746410/
http://kogurearts.exblog.jp/6746488/

でも、もっとお上手な方の写真も一緒にどうぞ。

今度は芳江もいっしょ。
東福寺から泉涌寺(せんにゅうじ)への道。
悲田院から、京都タワーをのぞむ。
ここは、東山区の南端、伏見区に接しているのだなあ。
携帯していた水分が切れて、少し心配する。
泉涌寺でようやくペットボトル購入。
楊貴妃グッズは?だったが、それ以外は静かで御寺の気位の高さもなく、清少納言を想い出したり、小さな資料館(天皇のお葬式の展示あり)で涼んだり。

あるうどん屋で食事をしたが、今度は駅前で。「ここはな」でもいいし。

よる、NHKテレビで京都五山の送り火の中継。妙法をともす70余の家族はみんな日蓮宗で、松ヶ崎などの地域はかつて比叡山の焼き討ちにもめげず、いまも信仰を続けているという解説。太鼓を叩いてお題目。
by kogure613 | 2007-08-16 11:59 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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