さきらのセミナー無事終わる
2008年 03月 01日
そうか、今日から「大阪時間」だったのか。
手帖の書き方を間違ってしまって、せっかく芝川ビル(かなもりゆうこ)で宮北裕美さんのパフォーマンスがあったのに、見過ごす(翌日3/2に彼女の日記を見て気づく)。残念なり。でも、月曜日にでも回ろう。
さきらで運営協議会。
そのあと19時からレクチャー。後半はお話を聴くようにしたが、21時半までかかってしまった。
これで3回のセミナーは無事終わる。
レジュメは、こちら。
ちんどん太鼓をまったく知らない参加者もいて、映像が必要だったかも(CDジャケットをあとで回したので、それで見てもらったことにはなったが)。でも、参加者が言っていたように(いまは、テレビの字幕テロップがないと落ち着かないぐらい目で情報を確かめている)、耳だけで聞くことの大切さを実感する時間にもなったのかも知れない。
チンドンのこと、そして、華乃家さんのブログなどに興味を持った参加者もいた。彦根だったか、チンドンをしている人がいるそうだ。
ぎゃくに、参加者のなかには、戦前の紙芝居やチンドン屋さんの実際を子ども時代に体験した方がたもいらっしゃって、後半はその人たちの思い出話を聞く会になった。軍歌や「可愛いスーちゃん」の口ずさみにも感動。そうか、ドリフのテレビを見たのと同じという感想は、この歌のメロディー(ずんどこ節)が原因か。
いいなあ。こうして、なにかが解き放たれる。
東京の山の手では紙芝居はあんまりなかったという話をしたら、山の手出身でいまチェロをはじめたという方が、いや、見ましたとおっしゃる。おお。そして、その紙芝居で買った色をつける細工物の話がじつに面白い。なんだ、こんな時代にすでに無意識に美術ワークショップ出前があったのか!と。
遅くなるなあと思いつつも参加者と食事。草津駅前でボランティアコミュニティ募集のチラシを見て、参加したという若いOLさんたち。すごい。チラシだけで行ったこともないホールのボランティアに応募しようとする積極性に驚いた。