額縁とチラシ
2008年 04月 28日
もう4月も終わりか。早いな。
昨夜はめずらしく床についたのに寝付かれず、夜中の2時ぐらいまで、ごそごそしていた。
で、いまはぼんやり。
4月から毎日新聞の京都支局長さんが、ダンスをよく観たりされていた知り合いの方に替わられていた。京都でお会いすることが多くなるのかも知れない。http://mainichi.jp/area/kyoto/letter/
ちょうど、ジンメルの『芸術の哲学』「額縁 ひとつの美学的試論」をぼんやりバスの中で読んでいたところだったので、偶然の一致だなと、新支局長のエッセイを読んだところ。
・・・・・ 京都国立近代美術館で開催中の「生誕100年 秋野不矩展」(毎日新聞社など主催)を見に行った時のことです。秋野さんはインドの自然や人々を多く描いたことで有名な日本画家ですが、「少年群像」も代表作の一つと言われています。西洋における額と、日本における屏風や掛け軸。とりあえずのメモ。
この作品は写真や美術展の図録などで知っていました。それらはたいてい、この欄で掲載した写真のように絵だけで、「額」は写っていません。今、何気なく書いたように、私は当然、写真からは額が省略されていると思っていました。
ところが、「少年群像」には額がなかったんです。正確に言えば、「少年群像」は3曲1隻の屏風(びょうぶ)になっているのです。聞くところによると、1950年の創造美術展出品時は額装でしたが、間もなく屏風にされたとのことです。・・・・
毎日新聞 2008年4月21日 地方版「支局長からの手紙「小さな発見」からの一部引用
2回生が5/11のかえっこバザールのチラシの原稿を持ってきたので、1000枚ほど、印刷室で刷る。A4サイズのほか、A3のものも30枚ほど。なかなか、学生らしく(まあ、特に裏面など子どもらしいというぐらいにこちらが作るよりも同世代的)ていい。まあ、目いっぱいにしているので、一度縮小したり、面倒ではあるが・・・
ただ情報チェックは事前にするべきだったな。で、刷る前とか途中に、あれこれ。HPが世田谷のものになっていたり、情報的にまだ、足りないところを見つける。たとえば、実施場所である山科青少年活動センターの電話番号がなかったり、地図の目印が少なすぎたり。あと、次は6/8にありますという次回の告知を入れることは、こちらも念を押すことを忘れてしまったなと反省したり(一応、入れて欲しいものを全部書いてアップしたりしておいたので、てっきり見てくれていると思ったわけだが・・・)。
4回生ゼミ。二人発表。雑誌の未来についてと劇場空間の快適性維持のためのユニバーサルデザイン。
そのあと、2回生ゼミ2名をつれて、東部文化会館へ。子どもの文化フォーラムの実行委員会。チラシも出来て、あとは当日パンフづくり。