第4回子どもの文化フォーラム「まちっこ、かえっこ、あそびっこ」は無事終了
2008年 06月 08日
雨も降らず、京都市東部文化会館の館長さんが最後のあいさつで700人前後とおっしゃったが、それぐらいは来られたのかも知れない。第4回子どもの文化フォーラム「まちっこ、かえっこ、あそびっこ」は無事終了した。今年は何と行っても、「かえっこバザールinやましな」を2回生ゼミの授業として担ったので、そちらに比重がずいぶんいってしまって、あさ、みやびじょんさんのインタビューでも、うまく全体のことを話せず、何度もNGを出してしまう。
でも、音楽劇団てんてこさんは、4人のユニットでじつに楽しいライブをされていて、会場を巻き込み、子どもたちはずいぶんのりのりだった。てづくり楽器の拡がりは、確実にすすんでいるし、クラシック音楽畑の人たちが気軽にされているのかも知れないなと思う。「あいのてさん」のような、ジャンル的なクロスオーバーや即興のすごさとはまた別のよさ。音楽の授業に取り入れられるし、やはり、ドレミの音階はなじみやすいだろうとも思う。
かえすがえす、集客はうまくいかなかったが、もし、音楽劇団てんてこ「てづくり楽器いっぱいコンサート」をどこかで紹介するときは、自信をもって、そのよさ、特長が話せる。学生たち(全員で82名)も、面白かったようで、授業的にもよかった。
さて、かえっこバザールだけれど、だいたい300人ぐらいが実際にかえっこをしていたように思われた。正確なカウントは他の場所からきたり、出たりするので、できないし、シートも何枚も一人でとっていくので、200枚がなくなった時点で、人数とは合致しなくなっていく。アンケートでももう数えられなくなっていたが、200枚がなくなったのが、12時台だったし、16時45分終了予定でもまだねばっている子どもがいた。
ということで、親やちらりと見学者ふくめて、かえっこコーナー来場者は400名ということに学生たちと話し合ってした。ちょっと多目でしょうが。
収穫も多く、もちろん、反省点もいっぱいあるが、これはまたゆっくり整理していくべきだし、それが、火曜日のゼミのテーマである。
ただ、一番嬉しかったのは、すすんで、バンクマンはじめお手伝いさんになってくれた小学生たちが出てきたことだろう。何名だろう、私が見ていただけで4名か5名ぐらいはいたような・・・今度は、自分たちでワークショップを企画するようになれば、もっとすごいことになるかもね。「ワークショップをつくる」ワークショップ。