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鳩山由紀夫の憲法試案をはじめてみた

http://www.hatoyama.gr.jp/indy_frame.html

天皇制は持続だというのは、まあ、そうだろうな、と読み出す。

で、自治のところ。ここがやはり一番きになるところ。
道州制はとらないのが、民主党の案だということはよく聞いていたが、まず、基礎自治体=市を大きくして、権限・財源を大きく移譲する、と。で、広域については、州ではなく「圏」とするようだ。ちょっと、フランスを思い出したりもするな。以下、一部引用:
もし、地方分権の徹底という視点から道州制を目指すというなら、県のほとんどの権限は基礎自治体に委譲されるはずだ。大半の県職員は州官僚ではなくて、市職員に格下げ(?)ということになる。本当に分権社会を作ろうというなら、まず県の分割こそ必要なことなのだ。「分権は分県」から始まる。
私は今行われているような、委譲すべき権限も曖昧にしたままの市町村合併は疑問に思う。また国と県との従属関係を、州と市に移し変えるような道州制にも反対する。
むしろ県の解体、分割という視点で、まず強い権限を持つ基礎自治体を再編すべきではないか。その上で純粋な広域的事務を行う緩やかな結合体として州を設ける改革を推進したい。その場合、広域自治体の名称は、州という強い権力を感じさせるものより、「圏」とするほうが適当ではないか。



どこまで、民主党の案となっているんだろうか。
by kogure613 | 2009-06-29 09:35 | 研究テーマ・調査資料 | Trackback | Comments(0)

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