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授業で新宿梁山泊「少女都市からの呼び声」(1993年映像)を見た

2009/9/26(土)
隔週ぐらいで行うアーツ研究(アーツ鑑賞演習)のはじめ。
人数はあまり多くない(13名の出席、登録は20名ほど)。
10/10に、東山青少年活動センターで、唐十郎作・あごうさとし演出動物園が消える日』見に行くので、そのまえに、授業で新宿梁山泊「少女都市からの呼び声」(1993年映像)を見ることにした。もちろん、唐十郎作・金盾進演出。100分ちょっと(いま資料がなく、108分ぐらいだったかな)。

すこしだけ、新劇からアングラ演劇・・・静かな演劇・・・の流れの説明。
昔は唐十郎さん(1940年生)を知らなくても、お子さんの名前を出すと理解されたり、小林薫や佐野史郎の名前を出せばなんとなく状況劇場もしたしくさせることができたものだが、なかなか、うまく伝えきれない。
まあ、知っていても反応してくれなかっただけかも知れないけれど。

で、そのあと、天井桟敷の「身毒丸」の冒頭と、アングラ演劇とはいえるかどうか別として、「静かな演劇」との対比ということもあって、けっこう懐かしい維新派「青空」(大阪市の廃校での公演)を見せて、それで少し馴らしてから、全編を流す。

だいたい覚えていて、少しエグイしエッチかも、といっていたが、指を落とすシーンはホラーぽかったようで、また、やってしまったかしら、と思いつつ、メックへ。

今日はかなりくたびれていて、だべりばかりしていた。でも、林加奈さんや井手上さん、うちの学生もいるので、安心だ。10/3は、前2者がこれないとのことなので、もっとはたらかなくちゃいけない。
by kogure613 | 2009-09-27 20:00 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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