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中島みゆき『愛していると云ってくれ』

4/28(水)
4時すぎに目が覚める。何がアレルゲンかは判らないが、花粉症がはじまっている。昨日、男山の麓を歩いていて、とつぜん、はくしょん発作。ふと横を見ると躑躅の花。おまえかい?と聞いてみる、しかし、答えず(笑)。

さて、すこし前やっていた、西脇順三郎の詩の朗読をビデオに撮るというのをちょっとする。『禮記』より「水仙」。「/せきれいの鳴くせせらぎの/」・・・ここは覚えていた。どうしてかというと、中学生のとき読んで、作詩において真似をした(那珂太郎さんの『音楽』とともに)から。

そのあと、中島みゆき、4枚目のアルバム(1978.4.10)『愛していると云ってくれ』を通して聴く。なんといっても初めの詩の朗読から「玲子」に続くところで、心が満杯になって、1972年という著作権の印のあるとても若いときの曲(20歳か21歳ぐらいであろう)「化粧」で、こっちも泣いてしまうほどである。

1限目、立命館大学経営学部5回生の学生が単位互換(コンソーシアム)で、初受講だった。大丈夫かな?62名プラス5名程度のアーツマネジメント論、3回目。
さきらの西川さんも後半いた。クリスタルカフェで100円朝食試食してもらう。
1回生が、めくるめく紙芝居(明日)のことを聴きに来る。FとA。
お昼は西川さんと松庵、1000円の仕出し弁当に満足してもらえたようだな。

研究室で、学生の今日の出席カードチェック。いくつか感想を。
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◎ 今まで自分がぼんやり思っていた「アーツマネジメント」という言葉の意味するものがだんだん明確になってきた。どんな素敵な場所でも鑑賞者がいなければ成立しないこと。時間や空間、そして人と人とが出会って生まれる人間(自分)を作っていること。とても大事なことを今日学んだと思う。
◎ アーツマネジメントの本質には「ま」というものがあって、何気ない間はいっぱいあって、また、それを作るのもアーツマネジメントにはあるんだと思いました。場所、人、いろんな関係があると分かりました。
◎ 今日はアーツマネジメントの定義を最初に書けといわれた。でも、今まで授業を受けていたのに分からなくなった。基本と本質はなるほどと思えるものだった。アーツマネジメントはたくさんのものをつなげる役割だと知った。それは大切な役割だと思う。チラシが読めるようになってきたのでうれしい。
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by kogure613 | 2010-04-28 07:17 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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