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メーデーの昼(そのあとの酒)とお手玉(唄)

5/1(土)
今日は大学院、担当の学生は発表しないので、メーデーに行く。
メーデーは、デモが限界芸術であるということ、そして、京都のまちなかを散歩することがなかなかできないので、いい運動にもなるし、楽しいこと。さらに、高校の先生にも会えたり(今年も土曜日が授業だったようで無理だった)することなどの理由で、つい出かけてしまう。デモが癖になってしまっているわけ(変かもね)。
今年は、昨日で退職したとても優秀な職員さんの送別的な気持ちもあって出たのかも知れない。

去年も日記を見ると行かなかったかなと思っていたが、実は行っていたので、組合の執行委員長にずいぶん前になってからほとんど出ているのかも知れない。まだ、京都橘大学になってからの旗がないことに気づく。前のは女子大のもので、うちの有名な書道の先生に書いてもらったものだから、いつも、これはかなりの値段で売れると杉山先生あたりがよく言っていたな。

ホテルオークラの地下の居酒屋でビールと焼酎。昼はよく酔う。でも昨年はもっと飲んだぼんやりとした記憶(そして・・)。帰ろうとしたら無性にラーメンが食べたくなる。理性がなくなるので、また0.5キロぐらい太る。

広島中日。めずらしくNHKがしていてぼんやり。続いて阪神巨人。今年は阪神が強いようで、捕手の力がとても野球を支配することをまざまざと見せられる。

苦戦している、新しい科目、都市と文化資源のアーツ的なフィーチャーは「声」。もちろん、限界芸術との絡み。柳田國男を読むわけだが、素材がなかなか拡散していてうまく授業化できない。

これはちょっと面白いな、と思っているのは、NHK東京放送児童合唱団+山本直純指揮の1969年録音のCD(児童合唱と管弦楽のための組曲「えんそく」など)にはいっていた「いちでたちばな」のお手玉唄。

大阪ではお手玉ではなく「おじゃみ」といっていて、周りが姉さんばかりだったので、ぼくが小さいときはまだよくおじゃみで遊んでいる風景が目前にあってぼくも少しはやっていたような記憶があるのだが。

そこで、今日は、CD『お手玉の唄』を数回聴いている。安藤豊四季、野口愛ピアノ。新居浜少年少女合唱団。数え歌と手遊び唄が合体し、ときどきの時事戦局が唱えられる。歌唱と歌謡と語りと遊び。うまく伝えられるか、もうすこし・・
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Commented by とこさん at 2010-05-02 08:44 x
素敵です。デモが限界芸術かぁ。新たな視点。
by kogure613 | 2010-05-01 23:16 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(1)

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