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黒沢清監督『叫』を都市の記憶喪失として教材にする

6/29(火)
3限目は2回生ゼミ。
「アウトリーチ」という言葉の意味をだれも知らないということは、ちゃんと説明しないままずっと使っていたってこと。

5限目の都市とアーツはいま、黒沢清監督『叫』を都市の記憶喪失として教材にしている。来週は『蛇の道』、ラストは『トウキョウソナタ』。小津安二郎映画ではなにがいいか?と看護の学生に聞かれて、東京物語か晩春、晩春の方が短いからいいかも、って適当に答えたが、東京物語っていうべきだったかも。まあ、トシカンは両方を見るべきだけれど。

いまの2回生、とくに1回生の都市環境デザイン学科の学生を見ると、2001年度から数年間、タフをやっていたときに味わったどきどき感、100%オレンジさんが来てイラストカフェをしたり、恵文社一乗寺店に一緒にいったり、六花でお茶したりしたときの感じを想起させてくれるのだ。

そんなことを、青木学長もいっていて、それは、政権交替の余波でもあったりするのだろうとか話したものだ。まあ、そんな簡単にアメリカニぜーション中心のグローバリズム、多国籍企業はじめ軍産複合体のかで美味しい目にあったような、文化的にはとても荒廃したような、そういう大きな流れを食い止めることはまるでできない。

のだが、まあ、無謀な(丸裸な)アメリカ財閥収奪である郵政民営化とか指定管理者制度などの新自由主義=市場原理主義のテレビ芸能国家まっしぐらだけは、いささかのモラトリアム期間をもらったのかなとは思っている。

授業について:いつでも、12回目ぐらいになると、だいたいの授業でほぼやるべきことは終わっていて、課題をしていて出席もしている学生はそうでもないのだが、半分ぐらいしか出ていない学生がなんだかこうだかいって代替措置をくれとかいう時期であって、しかも冒頭にその救済措置を話しているので、途中から来たから聴いていないとか平然と言うから始末に悪い。こんなに色々気を使って、落ちこぼれないように、ちょっとしたことでも、前向きなことをしたら最大限ほめようと身構えていてもなかなかである。まあ、そういう苦労が全国中一緒ということをツイッターでわかったりするから少しは気分が収まったりもするのだけれど。

帰ると、はなもきたようで、二女とともに姉妹でずいぶん書籍やDVDの整理をしてくれていた。
ありがたい。それにしても、もうすこし、ディズニーランドと日本テレビ、CIA、GHQの関係などをうちの1回生からそのマスコミのやばい真実を明らかにした本を読み解いておく必要がある。
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by kogure613 | 2010-06-29 22:01 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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