京洛酒場街「居酒屋・雄さん」&採点まっさかり&『大島弓子選集1』
2010年 07月 23日
はなたちが、マレーシア航空でポルトガル(ポルトなど)へといく日。深夜までばたばたしているようだ。
フランスにも寄る3ヶ月の旅行となるようで、二女たちにも会うという。うまく、ライブなどが設定できることを祈るばかり。
少し暑くて4時半ぐらいにおきて、とても早く寝た妻とコーヒーを飲みつつ、四方山話と、はなからもらった欧州用プロモーション用DVDをこの前二女と一緒に買った新しいパソコンでみている。
昨夜、二女が一番好きだという大島弓子。読むと彼女の発想と実に近いことがよく解る。小説を彼女が書くとしても、このように表題と人物が出来たあとは、その人物たちが自動的にストーリーを創っていくのだろう・・・
『大島弓子が選んだ大島弓子選集1~ミモザ館でつかまえて』(メディアファクトリー、2008)をようやく読み終える。一つ読むとけっこう疲れるものばかり。
やはり表題作は初期の代表的作品だろうし、「夏の終わりのト短調」も深くえぐるもの。自分の年齢的には「たそがれは逢魔の時間」にしみじみ。
2限目、政治学概論1、16回目、ラスト。無事終了。冷たくてすこし自分には硬かった納豆おくらスパゲッティを食べて157+3人分の採点を!政治学概論(1)、160人、一応、採点終了~ふ~。今日中に持ってくる学生がいるかどうか。基本は出席時におけるコメントと小テストだけの評価なので、しゃきしゃき点数化できる。これは自分の中では珍しい点数づけだが人数も多く規則的にするのでこうなっていく。BGMは荻野目洋子。
ちょうど終わったときに、3回生のマネジメント実践(京都学生芸術作品展アーツ・バー)でチラシ制作しているモッチーがきて打ち合わせ。どうも学年を超えて(この場合2回生や1回生)活動をしていないので、そういうのが未知のようで心配そうにしている。マネジメントというのは人を動かすことだと諭す。ブログを作ったがまだ公開していないという。勇気を持って公開して教えて、できるだけ、客観的なこまめな記録を心がけるようにいう。
さて、今度は都市とアーツの採点だ。116名ね。
都市とアーツ、一応終了。ただ、最終レポート未提出だが出席点や中間レポートを提出していい点数の学生が数名いる。どうしたのかな?確定はせず、来週前半(28日が終了)までちょっと待つことに。
京都学生芸術作品展の実行委員会にオブザーバーとして出席(でも途中、ジューサーバーを写したりしていて10分遅刻。するとモッチーがなにやら緊張して説明していたww。びっくり最後のほうかとおもっていたから)。
大学コンソーシアム京都にて。私たち学生マネジメント委員会関係の3名はすぐに部屋を出て弁当を食べあれこれ。8/6に学生マネジメント会議チラシ案が出来るだろう。より、カジュアルなデザインを模索するのだろうと思う。バーに誘うがまたもや断られる。モッチーが和太鼓部にいたとき、ぼくが猛烈に酔っ払っていいたことがトラウマになったのか??
一人寂しく前に見つけた30年以上タイムスリップ出来る居酒屋長屋へ。
リド飲食街はドコモ賑やか。経営者が若返ったようだ。他方、京洛酒場街は灯りが消えている所も目立つ。たまたま、人が出て誰もいなくなった「居酒屋・雄さん」へ。ママはいないようで、博多出身の人と博多祇園の話など。ビール、枝豆、卵の突き出し、ハイボールで2200円。
More twitter から
◎
がんばれ、いままでは、そういう人はほとんど皆無。アーツマネージャーですらぼちぼち・・RT @9618saki アートの世界にも、まちづくりの世界にも、コーディネーターが必要なんだよ。さて、それは言い尽くされている。あたしはその2つを「結ぶ」コーディネーターが必要だって言いたい。
◎
公共政策とアーツマネジメントとをコーディネートすることをめざす方々へ 広い教養はあること(歴史、哲学、宗教概論など)は前提として、基本となる法学(憲法民法刑法できれば行政法)と経済学に政治学(行政学や財政学)あたりはざっと理解しておきつつ、アーツ鑑賞を年間最低50本以上は持続的に
小暮宣雄 KOGURE Nobuo 2010-07-23 06:34:34
大島弓子さんの名に反応して、コメントに参りました
わたしも高校生のときほぼ読破しました、、はい
今の季節にぴったりの「裏庭の柵をこえて」という短編がとても好きです
20年以上も前になると思いますが、今も、いえますます通じるテーマかと
「夏の終わりのト短調」もいいですね
>自分の年齢的には「たそがれは逢魔の時間」にしみじみ。
なるほど、、、恐るべし大島弓子。
わたしも読み返したくなりました
話題ありがとうございます