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ひたすら校務。ちょびっとブログアップ。「バカデナイモノ」という造語など

9/22(水)
午前中は、金曜日の二つの科目の準備。プリントアウト。
社会文化論が166人って、やめてくれ~という感じ。教科書をじっくり読むとても難しい授業だということをわからせなくちゃ(でも問題は、難しいと判ってやめる学生が相対的に一番出来るという悲しい現実をどうするか、である)。

政治学概論Ⅱは少ないはずなのだが、教科書販売の担当スタッフによると、多く注文したというのである。
おっかしいなあ・・・『大平正芳』論をひたすらするマニアックな授業を多くとるということはないはずなのだが。

12時10分から学科会議。教養の復活という、「職業専門学校化」改革への歯止めのための戦いである。
14時から大学評議会。15時半から学部教授会。
そのあと、18時前まで、ひきづつき学科会議。

18時から、生協理事会。ようやく、読書奨励金制度10月はじめ開始が決定。
上限2万円。各ゼミクラスの生協委員を通して行うことに・・・さて、どれぐらいそのシステムが機能するか、そして、どれほどの応募があるか・・・気になるところ。マックス300万円までは用意しているが・・・半分ぐらいかな?


【午前中のブログアップ活動】重複

「ヨソモノ・ワカモノ・バカモノが事を動かす」に関係するメモを、滋野さんがツギャザーされていた観光のトークのなかで、思いついて、以下かいておく。

地域社会、あるいは、既存組織において、この3者は共通して、異成分であったり、周辺メンバーであったりする。「バカモノ」は客観的な能力判断ではなく、その社会(Aという部分社会)の空気を読めないおろかにも大胆に発言し行動する人という意味だろう。

では、この三者が実際に「事を動かす」ということは、可能か。
どうしたら、「ウチモノ、ワカクナイモノ、バカデナイモノ」が、この三者とともにやっていけるのか?

(どなたかが、ツイッターで「バカニナレナイモノ」とかいてはったが、まあ、そうするとやわらかくはなるけれど・・・)

その条件の研究・・・権力闘争か自由放任主義か、内部変革か・・・・

それはおいといて、可能になると、どうなるか。
少なくとも、そのA部分社会は、それと競争状況にあるB部分社会との関係で優位に立てる可能性(差異化)がおきる(逆に夕張的な状況が起きないとも限らないが)。

それとともにいま思ったのは、A部分社会を含むX社会において、A部分社会が、「ヨソモノ・ワカモノ・バカモノ」
的な立場にたつことができるという、入れ子構造で、それが、地域集権論の意味と関係できないか?ということ。

このブログを書いたあとだが、
この3つの者(モノ)に、ぼくのように、役人生活をまっとうできなかったような、「キズモノ」が入るといいのではないか、と、最近の検察での疑獄さわぎをみながら、思ったら、どんどん、面白い「モノ」がいろんな人から提案された。

つまり、
ヨソモノ、ワカモノ、バカモノ、
キズモノ、コワレモノ、キモグロイモノ、ニセモノ、バケモノ、イロモノ、コモノ、ハグレモノ、オロカモノ・・・・
by kogure613 | 2010-09-22 23:59 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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