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非常勤講師の木曜日のはじまり、雨

9/30(木)
あさ、のんびりできる木曜日である(京都橘大学では、井上信太さんが、とても素敵な授業をしてくれている。空間デザイン演習→◎ 学生も思わずブログをアップするぐらいの面白さ→◎)。

長岡京市へ。雨。大阪成蹊大学芸術学部、美術文化政策研究の1回目。すでに名簿が出来ていて、17名。3回生以上で、一人だけ4回生。研究室控え室で、太田垣さんから、なかなか文章を書いたりすることにも熱心な学生たちですと紹介されて、おお、と思う(そして実際そうだなあと思った)。13名の出席。

加藤義夫さんが、午前中の授業を終えて、これから近大に行くとのこと。ぼくは、同大だから、加藤さんのほうが大変だな。

この授業は、美術文化・政策研究ではなく、美術・文化政策研究であり、美術と文化政策との両方、あるいは、その関係を考えるということだし、みなさんは美術はずっとやってきていると思うので、美術以外の芸術(アーツ)に親しみ、そこにも美術があるし、自らの美術制作に役立つことを目指すというようなオリエンテーションのあと、市民劇団についての記事で、若干、文化政策の3主体の話などをする。

来週から本格的にするチラシのアーツマネジメント的見方というネタも少し取り入れておいたあと、6月に放送された日曜美術館から、アールブリュットジャポネ展の模様を見せて、感想を書いてもらった。

特に二人が、なかなかに批評的で、面白いなあ、骨があるなあと思う。
一人は、結局、アール・ブリュットというのは、アーツマネジメントによるものではないか、というような論点のようで、ファンドレイジングに有利であるのかも・・・という鋭い視点。少し引用
・・・「アール・ブリュット」の方たちに協力者があるということは、必然的なことであり、社会的にも意味のあることだと思う。個人的な鑑賞者としての立場から思うことは様々だけれども、こうした取り組みというのは興味深いことである。ただ、こうしたマネジメントをもう少し広く適応するところまで社会が変わればよいとは思う。・・・

もう一人は、健常者と障害者に分けて捉えることへの批判。これは、けっこう根強くあるもの(「エイブルアート」の関係者でもかつていらっしゃったなあ)。
少しだけ引用
・・・(アール・ブリュットなどと呼んで)私的には別物にするべきではないと思います。ただちょっと考えたり話したりするのが苦手なだけで普通に人間です。別にする意味がわからない。私も障害者と健常者を別にとらえる時もありますが、下に見たり上に見たりする様な事ではないと思います。障害者でも健常者でも絵が上手な人、下手な人、そんなのいっぱいいると思います。

同志社大学の政策系大学院にてこんどは、文化行政論。基本的にはお昼と同じことなのだが、もちろん、院生なので、修士論文との関係など、いささか専門的なことも含めて話すことになるだろう。ただ、アーツ的経験がより少ないので、そちらを補いたいので、映像などはより多用するか、どうか・・・

15名の受講者で、今日は12名。15名というのは、多い方だということ。観光まちづくり関係の人たちが6名もいるとのこと。また、今日は2名だったが、中国からの留学生が3名。子供関係の研究の人が二人。うち一人は京都府の国民文化祭も関わっているようだ。

帰ると21時半。阪神が大逆転されていたな。落合監督の胴上げ問題ぐらいかな、これからの興味は・・
by kogure613 | 2010-09-30 23:17 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob
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