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ポン・ジュノ監督作品『殺人の追憶』&京都学生のアーツメディアとアーツツアー企画へ

3/30(水)
10時半から、大学コンソーシアム京都のO次長さんが、京都橘大学の事務局長などにいままでの経緯を説明に来られるということで、ぼくも同席する。サミーがたまたま生協企画でいたので同席してもらおうかと思ったが、どうも堅苦しい雰囲気だし、彼女も忙しい途中だったので、悪かったが挨拶のみに(そういえば、午後、新3回生の数人が喫煙場所にいて、声をかけられたな)。

こちらは、2010年度は、京都学生芸術作品展という展覧会企画をより広げつなげるための学生アーツマネジメント部門(チラシ~アーツ・バーというニックネームをつけたのもその一環~やブログなどの広報や場内案内、アンケート集計などの公聴、評価・・・)のサポートをしていただけだったのだが、展覧会自体はなくなり、予算や人員を減らしたなかで、京都の大学生の芸術(とはいえ、美術工芸デザインなど視覚芸術中心)部門のサポートを行うために、2011年度することをこれから模索することになる。

とりあえず、予算上は、京都学生芸術普及委員会(こういう名前がコンソーシアムで提案されているが、ぼく的には、芸術交通委員会ってやりたいなと思ったりはしている)が中心となり、京都の大学あるいは学生自身の展覧会やワークショップ・アウトリーチ企画などの芸術企画情報をソーシャルメディア的に伝えることと、実際にその展覧会などに足を運んでもらうための、アーツツアーなどリアルなアーツ体験企画の2本柱にすることは決まっている。

ということで、ツイッターやフェイスブック(ファンページの活用ってまだまったくわかっていないのだけれど)、ユーストリームとブログ(すでに去年やっているので、これをどう生かすかも課題)からだろうと思っていて、講師謝金は予算化されているので、ソーシャルメディア講習会を新年度さっそくやって、できれば、その指導のもと、学生たちが、京都アーツ学生ソーシャルネットワーク(KASSN、仮称)みたいなものを作ることが先決だ。

ここのサイトはお世話になるだろうと思っています→「アート情報総合サイト 京都で遊ぼう」(http://www.kyotodeasobo.com/art/、 http://twitter.com/#!/kyotodeasobo/)

ここも関西の美大生たちのグループとして2009年からかなり先行しているので、屋上屋にならないように、うまくつながりたいなあと思っています。→「関西美大生団体SHAKE ART!」  http://www.shakeart.jp/about/ 、 http://httttp.jugem.jp/

あと、ツイッター上でたしか「まいまい京都」さん(http://www.maimaikyoto.com/、http://twitter.com/#!/maimai_kyoto)とか、京都のお出かけツアーをやっている方々がいらっしゃるようなので、そのような方をお招きして、リアルアーツ京都ツアー(RAKT、仮称)のようなものがすこしでもできたらいいなあと思っている。

迷ってはいるが、去年のアーツバーは今年もつかっておいて
アーツバーのもとに、アーツメディアとアーツツアーがあって、どっちも、サラダバーでアーツをあれこれ楽しむというイメージを継続したらいいのかなあ?とは思っているところ・・・学生に決めてもらおう・・・

なお、オープンキャンパスとの連動など、大学広報としてのメリットなどをいれていくことで、大学当局の協力がえられたらいいということもあるが、これからは、大学が正式に代表者を出すというのではなく、コンソーシアムという公的機関が保証する、学生間の自由で創発的な関係作りをアーツを通して行うという方向であればいいなと思っているところ。

昨年は、以下、参照:
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=1722 
http://geijyutukatudo.sakura.ne.jp/ibent/2010/11gatu/ArtsBar.html
http://ninjyasinobi.blog83.fc2.com/blog-entry-270.html

かえって、前に韓国映画を色々買っていたが、ビデオが残っていて、これをはじめて新しく買ったテレビに接続して視聴した。ようやく、我が家でもビデオというメディアが不用になりつつあるな(でも録画したのをDVDなどにする機能を試してはいないのだが)。

見たのは、2003年、131分もある、ポン・ジュノ監督『殺人の追憶』。ソン・ガンホという田舎の掲示と、キム・サンギョンというソウルから来た若い刑事などによる近過去(民主化にはなっていない、かなり強引な捜査が行われていた時代)のミステリーもの。泥臭くて、騒がしいけれど、韓国に行ってきたことがあるためか、けっこう楽しく見た。
by kogure613 | 2011-03-30 23:17 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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