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雨が空から降れば、と歌っている昼休み。

6/1(水)
雨が空から降れば、と歌っている昼休み。
ほんとは、あさに久しぶりに浅利慶太さんとその「方言」化ミュージカルのNHKニュース映像を見て、大仰な振りだなあとタイムスリップした気持ちで見ていたことから思ったことを書くつもりだったのだが、もう、どうでもよくなった。

ただ、まあ、この浅利慶太さんという中曽根さんなど自民党や大企業と仲良しな演出家と、やっぱり、非左翼で利賀村に行ったことで、なんか、まちおこしみたいな感じに捉えられていたこともあった鈴木忠志さんというお二人を比較しつつ、演劇と日本社会(政治)ということの影響力に着目して、そのお二人がそれぞれ、やってきたこと、やろうとしたこと、やれなかったこと、問題点などをきちんと検証しておく時期にきたなあと思った次第。

とくに、劇団四季的ものの清算は、過去のものとしてきちんと誰かがしておくことが必要だし、鈴木忠志さんが利賀や水戸や静岡県でしようとしたことも(レジデンスカンパニー)、なんかいまになってなんだったのか。どうも、平田オリザさんがその後継者として前面にでているが、まずは、この先人お二人を検証すべき時期に来たように思って・・・

きっと、これは、修士論文かひょっとしたら博士論文ぐらいにはなるのではないか(そのためには、真山青果さん美保さんの新制作座とその関連となるふるさとキャラバンあたりの政治と演劇べったり論なども入れて)などとつぶやこうと朝、バスの中で思ったのだった。
by kogure613 | 2011-06-01 15:54 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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