『金融腐食列島・呪縛』&日本人は何を考えてきたのか 第4回 「非戦と平等/を求めて~幸徳秋水と堺利彦)」
2012年 02月 23日
夜、買っていたDVD、『金融腐食列島 [呪縛]』(1999日/東映/115分、監督:原田眞人)を観る。
早口ということもあって、ちょっと会話が聞き取れないところがあったのが残念だったが、大蔵省担当(モフ担)目当てで買っていたものだが、株式総会の様子が一つの劇場シーンとの比較が可能なように見えてもらう事も含めて面白かった。
原作(高杉良)にないのは、ブルームバーグテレビジョンの女性アンカーの部分だそうだ。検察庁とマスコミ、大手金融機関、そして大蔵省の関係。一般株主がとても善良に描かれて、ハリウッド映画的なエンタテインメントになっているのだろう。役所広司が主人公で、その義父(仲代達矢、「無名塾」つながりにも少し興味あり)がACB銀行の実権を未だに握っている実力相談役。院政と血縁、総会屋などのアンダー世界・・・
確定申告、いちおう無事八幡市役所に提出なり。
所得税を払ってこれが自衛隊とかアメリカ基地のおもいやり予算になるんだななあとしみじみ。
もっともっと、NPO寄付税制が拡大することを切望するなり。
すこしまじめに読書と思索。橋下徹さんの政治広告手法にはいささか翻弄され気味だが、あと数ヶ月はなにかと騒々しいのだろうな。
そのあと、まえに録画していたNHKEテレの放送(1/29)を見た。<日本人は何を考えてきたのか 第4回 「非戦と平等/を求めて~幸徳秋水と堺利彦)」>
知らなかったこと、ばらばらに知っていたことがつながったりして、ベルギーの娘に送ろうといまダビング中ナウ。ちょっとは、アガンベン研究にも役立つかもと思って(親ばかなり)<
随想 吉祥寺の森から : 大逆事件 幸徳秋水と堺利彦 http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/52371537.html