蝉時雨の山科
2012年 08月 01日
山急バスは、大宅中学校のところで学休期は停まるので、そこから歩く。
10時に、2回生ゼミ生Iさんがプロファイルを持ってくる。
1回生の夏休みレポート(高知のよさこい祭りと札幌などとの比較論みたいなもの)やその他授業で提出したレポートのファイル化や学外活動歴など。
高知市の実家に帰るというので、絵金の話とか県立美術館の話とか高知出身の先輩の話などをしておく。
そうそう、プロファイルなのに、「ポートフォリオ」と間違って2回生たちにメールして混乱させてしまった。ごめん!
学生の地域性が文化政策の時ほどはなくなってしまったが、地域が滋賀や京都以外だとイメージがしやすいし、できれば、その土地のことをベースに研究をすることを薦めている自分がある。やはり、関西に学び、故郷をその比較で考察するのは有効だからだ。
教授会事項に関わる電話を聞いていたら、懐かしい顔がドアをノックする。
おお、Hさん。高校生の時から知っていることもあるし、伊勢丹でのブラス活動とかなかなかアクティブな卒業生だったし。キャリアメイトの学習会の締めくくりだそうだ。そういえば、食堂には黒いスーツ姿の3回生が目立っていた。
3名の卒業生のうち、文政が2名。インテリア関係だけど僕の授業もひとつはとったともう一人の卒業生。かすかな記憶。
用事があるので、そろそろ店じまいと思ったら、この前面談をした1回生が研究室を覗く。なるほど、では、そろそろ成績を提出するからと言っておいて、文化プロデュース入門Ⅰは提出済みに。念のためあとの3つは、8/3に確定して提出することに。
いずれにせよ、それぞれの夏。いい体験をしてほしい。
妻と寝屋川市駅で待ち合わせて、おじさんのお見舞い。
小暮はな、ライブを順調にこなしているようだ。