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「フルトヴェングラーと巨匠たち」 「次世代の劇作家を育てるコンペティション」

8/22(水)
まったく、ぼんやりの日々が続く。
高校野球も見てしまう。大阪中心の少年野球クラブの強さがこの甲子園を制しているのだそうだ。
建前と本音のアマチュアスポーツという研究課題になりそうなものだし、企業誘致とか人材誘致とか少しぼんやり考えたりするが、国体や国民文化祭を見てもっと判ると思うが、都道府県ごとの競争とかの意味ってほとんどない。そして、実は、国家同士の競争というのもまったく同じことで、とりあえず、人と人がスポーツしたり文化したりするっていうことが面白いのに、余分なものをひっつけてしまうのが世俗の欲望なのだろう。

久しぶりに外出。
[大阪/天満橋]ドーンセンター1F パフォーマンススペース「次世代の劇作家を育てるコンペティション」(無料)。劇王とかいうことで、コメディの企画応募ということかと思っていたが、いろいろな人達からの応募があったそうで、代表が13名のうちから決まるのだという。

院生がやっているということもあって、のぞく。
数名残したところで、至急という連絡が入って、ばたばた。
太陽族の役者さんが出ていたものがあったが、小劇場演劇ではなくもっと前からある懐かしい演劇の味わいだったように思う、生ピアノ。あとは、ひきこもり型とか、戯曲を書く私を見てっていうのが異常に多かったようだな。エイリエムピーさんは、次世代ではなく、同世代のいまを代表するところ。
まだやっていたかも知れないが、だいたいの空気がわかって(笑の内閣さんはよく知っていたので)、帰る。
中日はしぶとくやっているのだが、巨人があまりにも強すぎる。

[DVD フルトヴェングラーと巨匠たち]というのを見た。ベルリン・フィルとドイツの復興のドキュメントみたいなものだろうか。1954年とDVDのクレジットにはあるのだが、中に入っている解説(平林直哉さん)では、1951年となっている。まあ、それはともかく、戦後すぐのベルリン・フィルやフルトヴェングラー、ブルーノ・ワルター、そして、セルジュ・チェリビダッケ(エグモント序曲)の若々しい演奏風景が見られる。
by kogure613 | 2012-08-22 23:55 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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