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遊劇体『戦國茶漬』文楽劇場&第5回みどりばしぶんかさい

10/21(日)
今日もいい天気である。
妻と観劇に出かける。北浜でいったん外に出て、テラスでご飯。
11時半ぐらいだったので、中之島の様子を見ることができる。2009年は水都イベントで妻がジャンベを思い切り叩いていたことなどを思いだす。

文楽劇場小ホール。浪曲を聴いたりするために訪れる場所だ。劇場スタッフも案内してくれるのがおかしい。貸館の使用料はいかほどなのだろうか。
緞帳のある小劇場演劇って南河内万歳一座ぐらいだなあとつぶやくと、五条楽園歌舞練場でもあったじゃないの?と妻。そうだったか。

遊劇体の53回公演『戦國茶漬』130分にまとめたと聞きびっくり。まるで文語のセリフが延々とある泉鏡花の戯曲なので、もっと長くなるのかと思っていた。演出:キタモトマサヤ。
ト書きも朗読され、情景が浮かんでくる。
それにしても蛇塚。笄橋。夫人の妖艶。指のエロス。前半がかなり退屈になるのではという予想だったが、ここに、コメディ的要素を入れ、後半の変態と曇天返しに備える。

一番前の席に座った。歌舞伎を観ている気がしてきた。隈取とセリフの流れからだろうか。ぱかぱかと乗れる二人の人が作る馬だからか。最後の照明もまた鮮やか。それまでは、あまり舞台をいじらない節操もまた味。

妻と分かれて緑橋駅へ。ここの駅の7番出口までが遠い。
第5回みどりばしぶんかさい。緑橋ハプン。
のんびりした時間が贅沢に流れていた。
女子の積極性がやはり目立つ。男子はダンスと聞くとそれだけで尻込みをする。でも、石に色付けをしようといったりして、選択するのもまたかわゆい。
by kogure613 | 2012-10-21 23:07 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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