「邦画を彩った女優たち-田中好子 もっと演じたかった」を見た
2012年 10月 30日
京大で講演をしたので、そのついでということで、自治省の後輩が寄ってくれた。
懐かしい。宮崎県庁見習い組として、先輩の小坂邸におじゃましたという話を思い出させてくれた。
なるほど、アール・ブリュットには、保守政治家がいろいろいうのね、とか、色々聞く。
僕の後任になった同期のM君が自殺したのだが、自殺の少し前に彼はM君にあったという話。そういえば、自殺の原因を聴いたことがなかったなあ・・・
キャリア演習では、電通という会社を知らない受講生がいたので、すこし広告代理店ってすごいんだよっていう話もしたりする。
帰って、20日にNHKで放映していた田中好子さんの俳優としてのドキュメントを見る。
「邦画を彩った女優たち-田中好子 もっと演じたかった」
http://blogs.yahoo.co.jp/gonsuke48/7421203.html
今村昌平監督の『黒い雨』しか観たことがなかったので、さっそく、いまいち松竹ヌーベルバーグ系は苦手ではあるが、吉田喜重監督の『鏡の女たち』(2003年)と、塩屋俊監督『0からの風』(2007年)を注文する。
お葬式シーンが最後にあって、イベント研究に役立つ。
とりわけ、亡くなる直前の死を悟った録音を葬送の場で流すということの意味、重さを考える。3.11直後だったからまた社会的意味も大きく。