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有川浩『三匹のおっさん』(文春文庫、2012)を読み出す

5/24(金)
有川浩『三匹のおっさん』(文春文庫、2012)を読み出す。芳江さんというおっさん(還暦)の妻が登場。
この時代、芳江という名前が多かったんだろうな、たぶん・・・
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並行して、米倉誠一郎『創発的破壊―未来をつくるイノベーション』(ミシマ社、2011年)も読んでいる。「創発」と題名にあるものをランダムに買っていた本の一つ。西山弥太郎の話は初めてちゃんと知ったりしていて・・

授業「アーツマネジメント論」、3限目。
昨日の近大の授業とパラレルでやっているはずが、微妙に遅れていて、今日、浪曲と講談の映像を見せるのか、と気づいていて、じゃあ、天満天神繁昌亭の映像を見せる時間があるかどうか・・一部だけにするか・・
それに、学外授業の説明もする必要があった・・・
劇場法などはとばすか(多分、別の授業などでしていただけるかも・・)、短く。
NPO(広義)の解説は丁寧にしよう・・・組織の多層性、収入の多元性、収益分配禁止。

授業の前のつぶやきが以上だったが、芸術営の9分類をちゃんとして、NPOの説明を丁寧にしたこともあり、天満天神繁昌亭の映像は省略、劇場法などの配布資料は来週にすることにした。先週よりも12名少ない73名。

そのかわり、能と狂言を丁寧に説明し(NHK教育の能楽紹介のビデオによる先週の僕の説明が中途半端だったので)、講談と浪曲は、近大で一度したので、すこしメリハリをつけた。また、桂枝雀落語の冒頭(宿替え)も最後に比較のため見せる。枝雀さんの語りのスピードにびっくりした(ついていけない)学生が思いの外多かったなw

NPO組織は、すべてボランティアだと思っていたとか、無料でないとだめだと誤解していたなど、いつもよくある反応なり。学校法人も広義のNPO法人だということで理解させようとしたけれどもねえ・・授業料や教職員の給料の話で分かったかなw
落語を「楽語」と書く学生がいつも多い。これは、何か種があるのか、単なる誤字か。いずれにせよ、来週言っておこう。あと、能楽と「能学」にする学生もときどきいるな。

夕方、会議。
by kogure613 | 2013-05-24 19:22 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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