『河童のクゥと夏休み』前半＆新日本風土記『祇園』

2013/5/29（水）
京都文化ベンチャーコンペティションの会議。
おわって、クラウドアーツファンディングのことを考えたり、文化創発プラットフォームのことを考えたりした。

夜、NHKの新日本風土記『祇園』の録画をみる。
都おどりなどの技術スタッフの話がこの前柳沼さんから出たなとか、夏目漱石が好きになった文芸藝妓さん(磯田多佳)の話が興味深いなとか思う。

2限の文化プロデュースⅠは、恒例の『河童のクゥと夏休み』前半。
86名。2名ぐらいが観たと書いていた。
観たことがある学生が年々減っているのは助かる。
妖怪論は少しだけ。祀り上げ祀り下げ論はさらりとしておく。
あと宮澤賢治の「星めぐりの歌」がBGMに入っているという話。歌詞がないものなので、はなの歌もｗ
今年は音楽（ガムランが原恵一監督がバリ島好きということもあって多用されていること）を丁寧に。
あとアングルを意識させつつ、見せる。
話しだすと多くなるので、家族の暖かさを描く木下恵介監督とのつながりとか、比較すべきアニメとして、たとえば、高畑勲監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」があることなどは、次回かな。

昼休みからは、2名の学生指導。
卒業生のらいちゃんが院生になったオギちゃんと一緒に来た。
同期で結婚したという子のfacebookを見て、おお、そういえば、していたなと思う。